ヒリヒリします
数週間前におすすめされた本の中に、とある漫画がありました。
自宅に戻ってすぐに本屋さんに走ったのですが
「すみません、一巻しかなくて」と店員さんにそれは残念そうな表情で言われ。それでもいいですとその日は1冊だけ購入。その後Amazonでポチリとし熟読していました。
元キャリアコンサルタントの教師、進路指導と
ずいぶん自分の仕事と関係するなぁと思いながら読んでいました。
一見「やりたい」「夢をがあること」に現実を突きつけるという
残酷・否定ととられがちですが
いいじゃん、がんばんなよと手放しに「受容した風」にすることと
どっちが残酷なのだろうか。
…とかなり考えさせられました。
ずばずばきますね。
そうとある学生さんに言われたことがあります。
夢なし先生ではないのですが、私はマイルドに「やりたいことのもう一つの側面」を伝えたうえで、本人が選択することが大事だと考えていますが
ちょっと強かったかなぁ、と反省することもあるのです。
あきらめることとは、夢と欲との違いとは
この漫画では対する学生さんの事だけではなく、我が身として考えさせられます。
これは夢なの?それとも自分の自己満足を満たしたいどす黒い欲なの?
ヒリヒリするような漫画ですが、これからも追って読んでいこうと思います。