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にょきにょき伸びる

お休み初日。あれこれしたいことはあるけど、早まらぬように自分をいさめる私。
毎朝氷点下の気温になるので、最近外に出せてなかった多肉植物の皆さんを日が高くなって温度が氷点下脱してから日光浴してもらうことができました。


幸せ。


これができたら最高だよね~と午前から満足しきりでした。


急遽姉と甥っ子(弟)が遊びに来ることに。
甥っ子(兄)が勉強するらしいのでその間に、ということ。


にぎやかにワイワイやってきました。
トランプやYouTubeでケロポンズのエビカニックスを踊ったりと
おばさんはついていくの大変、ぜえぜえ。


今日驚いたのは甥っ子の成長。コミュニケーションがいい感じに。

甥っ子(弟)くんは、生まれつきハンデがあります。
現在特別支援学校、に通っています。

この甥っ子くんが通っている学校で、その昔働いていたことがあります。
先生ではなく、いち職員として。


甥っ子くんと「同じ症名」がついている生徒さんを何人も見たり、話をすることもありましたが、なかなか疎通や癇癪をおこしたりと一筋縄ではいかなかったことを覚えています。


甥っ子くんが産まれて「この症名」と診断されたときに
あの生徒さんたちみたいになるのか。と感じたことを覚えています。

どうやって意思の疎通をしたらいいんだろう。

職場ではうまくできなかったことを思い出しつつ、どうおばとして接するか…と考え込んだものです。


ただ「同じ症名」といっても、私が見てきた生徒さんと一緒か。というと
そうでもないのかもしれないと、彼が成長するに従い感じ始めていました。


いろんな成長がゆっくりなのですが、ゆっくりながらも
絶対やってやるという意思をうけとるにつけ、です。


言葉は今も鮮明ではありませんが
「しゃべれるかどうか…」とリハビリで通っていたところで言われた過去があるものの
彼はあれこれ駆使し、伝えることをあきらめません。


こちらもその気持ちを受け取りたいので
「受け取り手があれこれ予測して、先んじて答えをいう」のはやめよう


自分で言えるまで、待つ


それは彼を取り巻く、母である姉や、普段送り迎えをしている私の母から教えてもらったので微力ながらもやってみています。

今日も私がわからない言葉を
「自分で頑張って工夫して」伝えるようにしていたのが、ほぼ私に伝わっています。もうよくわからないなぁ、ということはありません。


これは周りが「彼が言えるように信じて待つ」ということも大きいのかもしれませんし
やっぱり成長って信じることなのかな、と思います。


できる、ようになるからいったん見守る
私は子供はいませんがこれって大変勇気がいりますよね。きっと
世の中の親の皆様は本当にすごいです。
親の皆さんも、子供の皆さんも万々歳です。


と、おばとして今日実感してしまいました。


あっ、そういえばお年玉用意していない!明日はATMで準備してこなくちゃ



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