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集めて手にしたもの


最近自分の持ち物を整理しています。
今は必要なくなったものをフリマサイトに出品したり、
残念ながらさよならしたり。


整理していくと、一つのファイルが出てきました。
資格の証明書や賞状をファイリングしたものです。


私は20代後半から30代前半にかけて様々な資格に挑戦しました。
PC系、調理系、簿記系などなど。資格ゲッターとして一年に2回くらい何か勉強をしていたと思います。


勉強が大好き♡では全然ありませんでした。
おまけに簿記・PC・調理などすごく興味があって取りたい
そういう情熱もあまりなかったのです。じゃあなぜか


私には何もスキルとか才能がない

そんな不安や焦りからだったのです。

新卒で入社した仕事も1年で辞めてしまい
全く違う業種について、特に何も専門性もないまま30代になる
そんな恐怖があったのです。

何かスキルを身につけなくちゃ
どうしよう…あ、資格を取れば何かスキルが身につくかもしれない
自信がなかった私の「自信回復」のための「手段」だったのです。


今考えると必死だったし、がんばったなと思います。
その時も「これを取得すればどうにかなる」とは頭の片隅では理解していました。でも自尊心を保ちたかったし、認めてもらいたい人がいました。


その後30代になって
「専門性はなくとも、浅く広くでいいか」
「結局そんなことでは認めてもらえないんだ」
とスパーンと腑に落ちたので、資格を取得することはなくなりました。


でも、きっかけはどうあれ勉強しよう・しなくちゃと思って行動するということは大事なんだなと感じました。何かにつながるんです。不思議と
(当社比)


経験は「とった資格の知識」ではなく
「藁をつかむようにもがいてスキルアップしたい」という経験をしている
そして今そう感じている人の話を聴くときになぜか大いに役立つのです。

試験の科目の大変さについても、相談者と話が合うということも笑

必ずしも資格が直接活かせるわけではない、かもしれませんが
「学んだなにかが、何かにいかせる」こともあるんだなとしみじみしました。

で、その時使っていたテキスト見ましたがさっぱり…あれ?
私の脳みその性能の問題なのでは・・・?
(そこは見なかったことにしよー)

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