自分のご機嫌を取る、赤

週末だものね、好きにするのがいいよねー

昨晩母から言われた言葉です。
その時私は、爪に真っ赤なマニキュアを塗っていました。

今まで週末は楽しく（緊張の週末、という回もありましたが）過ごしていたのです。ただ「すき」にしていたかどうかというとそこまで振り切れていなかったのかもしれません。母の言葉で気づきました。

昨日は、この一週間クサクサしていたので
普段できないコトをやってやるぞ！と意気込んで帰宅したのです。
そうはいってもさて、いつもできないコトとは…？と考え込みました。

コンビニで豪遊するとか？
エステに行くとか？
超派手な服を着るとか…？
（週末も加わり私の脳みそではあまりアイデア出ず）

コンビニ・エステはお金がかかるので、そこまでしなくてもいいかなぁ
おまけに派手な服持ってないし・・・・

わざわざお金かけないでできることは何ズラ。
・・・・・
あ、昔そういえばネイルを楽しんでいた時期があったなぁと
押し入れの中から引っ張り出すと「真っ赤」なネイルカラーを発見。

この年で？いいの？などとまたごちゃごちゃ考えてしまいました。
この年…ん？それ別の人が同じこと言ってたらどうか？
・・・・・ん？

別にいいじゃん。やりたいんだったら

友達だったらそういうと思います。
そうかーまた自分スパルタになっていたわ。

自分がすきにするって思ったのであればいいじゃないか。
というわけでぬりぬりします。

そしたらですね、手先が鮮やかな赤になってなんだか
気分がすごいいいんですよ！びっくりするほどに！

手先がそんなに器用な方じゃないので少々のはみだしはご愛敬です。
思いのほか自分をご機嫌にすることができました。

日々、いろんなことがあります。
でもこうやって「自分のご機嫌をとる」方法を少しずつ増やしていくと
毎日ウキウキする時間も増えるのかもしれないですね。

年齢とか言っちゃいましたけど、自分で自分に「タグ付け」するのも
ほどほどにしないとと反省です。

この言葉は立教大学の中原淳先生の記事を読んで膝を打ちました。
「おじさんだから」「おばさんだから」などなど
自分に呪いをかけることを日常にしています。そうすることでその言葉通りになっちゃう…。本当はそうありたくないのに。

そんな自分にも気をつけなくちゃなぁと実感中です。
さーてちょっと鮮やかな爪先とともに、すきに過ごすぞー