いろんなことがあるけど、私は元気です

仕事から帰宅して、お湯を沸かしてお茶をいれようかな～と
うろうろしているとならないスマホに着信。

登録していない番号から…ですがまたまた見覚えのある市外局番。
前回出身大学に気が向いて寄付をしたのです
（こちらにちらっと触れています↓）

うわ、ま～た何か不備あったのかなー。しまったなぁと思い電話に出る

「まこさんですか？〇〇大学の××です！お元気ですか」

××サン…
！！
××…先生！！！

「え、え、××先生ですか？？？お、おお元気ですか！！！あわわ…」

そう大学で卒業研究の時、配属になった担当教授だったのです。
わー
わー…

超へっぽこ大学生だった私の研究について、ご助言いただいたり
バディを組んだ先輩が全ッ然データ取ってくれなくて相談に乗ってくださったり、もう本当本当ご迷惑ばかりおかけした方です。

お声は少しお年を重ね渋い、ですがあの時と変わらず優しい穏やかなままでした。先日寄付したことを、学務課？の方から聞いてご連絡くださったとのことです。

もう、ちっぽけな額なのに恥ずかしい限り…

一度同窓会でお会いしましたが、そこからもう１０年以上たっています。
近況報告など、短い時間でしたがお話しすることができました。

◆先生に助言いただいた知識を生かした理系職に就けなかったこと
◆あんなにご迷惑おかけしたのに不義理でご連絡が途切れたこと

そんなことが頭の片隅に引っかかっていました。
寄付、その罪滅ぼしみたいなところもあったのではないかな。

でも、先生にとってそんなことは大したことない、といった口ぶりで
〇私が元気なこと
〇私の今の仕事のこと
〇お互い年を重ねたけど、またこの状況が収まったら遊びに来てほしいこと
そんなことをこれまた朗らかに話してくださいました。

最後にお話した時から、私もずいぶん状況が変わりました。
楽しいことも、うれしいことも、なんでこんなことになっているのか
のたうち回ったこともありました。

先生も大学内での立ち位置もずいぶん変化され
良いことも、そうでないこともたくさんあったと思います。

こんなふとしたきっかけでつながることができるとは。と感じました。

先生から教えていただいた理系の経験、直接的には活かせませんでしたが
いま学生さんに間接的に「役に立ってます」
本当にありがとうございます！

言葉にしませんでしたが、そんな思いでいっぱいの月曜日

今週はさいさき、最高でございます☆