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深めるほど霧の中
朝から濃い霧が立ち込めていたお家の周辺。
視界が晴れないまま通勤。
ずいぶん昔に霧+凍結で玉突き事故に巻き込まれたので霧の日は慎重になってしまいます。
私は川を渡り、通勤しているので霧とひとくちにいっても違いがあるんですね。出る場所によって濃さや消えるポイントがあったりなんかして。
橋の上なんか真っ白で「この橋は相当高所にかかっているかもしれない」なんて想像しちゃうほどですし
川から離れた場所だったら、フっ…と突然消えたりなんかして。
面白いなぁ。
あれ?注意している割には楽しんで通勤してますね笑
同じコトを「どの側」で見るかってことがずいぶん違いがあるんだな~
と思う事がまさに昨日ありました。
昨晩はいつもの資格の講座に仲良くなった仲間とのおしゃべり会をオンラインでいつものようにやってました。
誰から発したか「健康大事」みたいな内容です。
そこから「体重の増減」みたいな話に展開していきました。
おひとりの方は、数年前から体重が増加していて
服のサイズアップとか、困ることはあったものの
・今まで女性との関りが苦手だったけど、なんだかそんなことなくなった
・精神的に安定して楽になった。
だから断然体重が増えてからの自分の方が好きだ、とのこと。
へぇ~
その次話を振られたので
「私は○○さんと全く逆なのでびっくりしてます」
と口火を切ります
私は太っていることが標準装備、な20代前半まで過ごしました
本当はそんな自分が嫌だったし
でもそれでも認めてほしいなぁという気持ちもあり
とてもアンバランスな気持ちを抱えて過ごしていました。
だから人間関係も「受け入れてほしいけど、受け入れないで」
という相反するような感覚を抱きながら接していたんですね。
自分でも嫌いなんだから、あなたも嫌でしょう。
でも受け入れてくれたらいいなという
一縷の望みを持っていた時期。
とあることをきっかけに運動を始めて、体重が減っていくと
その気持ちなんだか少なくなっていきました。
目に見えて服のサイズが落ちるのを実感して
体重が減った、やせたから私自信が出てきたわ!
…というわけではなく
こんな「自分が嫌だなぁ」と思っている事を、工夫一つで自分で何とかできるもんなんだ
そんな自分で律することができた第一歩だったのです。
自分自身でやりようがある、所に自信がつながったのかな。
そこから何となく「性格丸くなったね」と言われたりすることや
まったく知らない土地や、初めましての中でも仲良くしてもらうことが少しずつ増えたのかも。
なんて話をしました。
増減逆で同じように感じているなんて!面白い~
となんだか盛り上がりました。
なんでだろう?とその後いろんな角度で考えましたが
答えはでませんでした。
そもそも答えなんてないものなので当たり前なんですよね。
仲間たちと話していると、結構答え出ないことの方が多いのです。
それぞれ感じるところはあるけど、それぞれ思うところが違ってもいいのだ!的に。
「体重の変化」
「現在、人との関りや心もいい感じで今の自分ナイスだねと思っている」
という共通点は話ながら確認出来ました。
そう、体重の変化が
減った・増えたの違いはあるものの
別にどっちがよかったという話ではないのです。
(どちらもドクターストップがかかるとなると話は別
変わってから
「それぞれ自分自身でナニを経て」
自分OKだね、と感じるようになったのか。
ここがそれぞれ違う感じ方なんだろうなと答えないながら
何となくわかった気になってます。
物事を細かく分解すると面白いですね。
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