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船はぐいぐい進んでいる?

乗り掛かった舟、ってどういう状態だと思います?

数週間前、じゃんけんでうっかり勝って専門家の先生のでもセッションを経験しました。
セッションが終わり、他の参加者の方がディスカッションしている間
その先生と雑談のような(緊張)話をしている時に問いかけてもらったのが冒頭の言葉でした。

このセッションの中で、私は相談者として
「人と関わることが苦手ですが、対人支援職として大丈夫なんでしょうか?」
そんなお悩みをぶっこんだのでした。


話をする中で
「あれ?それが『悩みのオオモト」じゃないわ!」と気づくことになります。

それはそうとして

対人支援の仕事に関わることになったのが
結構ひょんなことからだったわけです。
で「乗り掛かった舟で」みたいなことをぽろっと口にしたのです。


私言ったなぁ。と思いつつ
陸地に片足ついて、船にも片足乗っかっていることを
「乗り掛かった舟」そうお伝えしました。


そう思うよね。と穏やかに笑う先生。


乗り掛かった舟って
陸から船は離れていて、もう戻れない状態なんですよ。


えっ???そうなんだと目を丸くする私。


そうそう、だからね
その時「やる」って決めちゃったのかもしれませんよ(笑顔)


‥‥
乗り掛かった舟の「解釈」の違いにも少々驚きましたが
(私が無知だったのですけど。)
「やる」って決めてたと言われるとそうかもしれないなぁ
そんな過去の無意識な自分にも少々ビックリするわけです。


この仕事向いてないよなって思う事は正直毎日やってきます。

ただ離岸した船に「乗り掛かって」早数年。
もう陸は見えなくなっちゃっていることもわかっています。
ぐだぐだ言いつつも、乗り掛かった舟にどっしり腰を据えているんですよね。

もうガッツリ乗っていることを認めつつ
日々頑張らねばなぁ…です。

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