見出し画像

~⑦枕言葉編~テレアポに悩んでる人に見てほしい、ちょっとしたスキル

おおはしです。
今回は『枕言葉』について紹介をしていきます。

枕言葉と聞くと古典を思い浮かべる方もいるかもしれませんが、今回は『枕言葉=前置き言葉』としてテレアポで使える内容を紹介していきます。

これをマスターできると
・聞きづらいことが聞ける
・話上手と思ってもらえる
などの効能があります。

その中でもテレアポで使う3つの枕言葉を、例文と合わせて紹介します。

■枕言葉①「他社様からも良くご相談を頂くのですが」

主にフロントトークに用いられる枕言葉です。
顧客が抱えているであろう悩みを想定したトークを使う際に、同じ悩みを持っている人が多いことを提示して安心をしてもらうために良く使われます(バンドワゴン効果)。

具体例
「他社様からも良くご相談を頂くのですが、この半年くらいで広告効果がガクッと落ちたというケースが非常に多いです。●●様も同様のお悩みを抱えていたらご案内できるものが1つあるのですがいかがですか?」
バンドワゴン効果とは?
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AF%E3%82%B4%E3%83%B3%E5%8A%B9%E6%9E%9C

■枕言葉②「全くないと言うことであれば逆に申し訳ないんですが、」

極端な否定を前置きで付け加えることで、顧客のニーズを引き出しやすくする枕言葉です。
これは断り文句である「間に合ってるから大丈夫」を防ぎながら会話を進めることができます。理由は、日本人が極端な表現や否定を嫌う傾向があるので、「そんなことはないけど、、、」という感情を引き出せるからです。

コツは「全く」にすごく感情をこめて言うことです。

具体例
「集客できるキャパが全くないと言うことであれば逆に申し訳ないんですが、今月にお話しをさせてもらえる企業様限定で集客UPの新企画のご紹介をしておりまして~」

■枕言葉③「せっかくお時間を頂くので、より良い内容にするために」

アポを取得した後に、使う枕言葉です。
効果は大きく2つあり、
・取得したアポの商談認識を上げる
・アポの渡し先の営業に、より良い商談を進めてもらう

ことが可能です。

上記の効果が出せる理由は「なぜ情報を聴くのか」の背景が顧客に伝わり、協力を得やすいからです。特に、情報を聴く際に尋問のようになってしまう人にぜひ使ってもらいたいです。

具体例
「では〇日の▲時で宜しくお願い致します。今回せっかくお時間を頂くので、より良い内容にするために2点だけ事前にご質問させて頂いてもよろしいですか?」


いかがでしたでしょうか?
枕言葉を使うだけで、顧客側からより貴重な情報を得られたり、会話展開を有利に運ぶことができるようになります。
売れる営業マンや優れたアポインターほど、この枕言葉の使い方に長けているので、録音や生のトークをぜひ聞いてみましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?