振り返りには気づきを入れる
この記事の背景
この度、栗原康太さんの記事からインスパイアを受け、紹介されている振り返りの方法に深い共感を覚え、ちょうど振り返りの実践を行う絶好の機会が巡ってきたため、私のチームでその方法を試してみました。今回の記事では、この実践についての感想と効果を共有したいと思います。
共感した点
KPT法は非常に優れた手法です。私もよく使ってきていて、数年間取り組んできました。が、栗原さんも書かれているのと同じように、チームで行う際、問題に対する攻撃的な言葉が飛び交うことや、問題の解決に苦しむことがありました。ひとことで表すと、ちょっとネガティブに走りやすい。
個人的な毎週の振り返りでも、問題に対する自己嫌悪や厳しい自己評価が現れ、たまにですが、つらい瞬間がありました(笑)
実践の結果
今回、紹介した栗原康太さんの記事をチームメンバーに事前に共有しました。チーム内にはKPTの経験があるメンバーもいましたので、
問題(Problem)から、気づき(Wakattakoto)への移行がスムーズに進みました。
気づいたこと。として良い意味で、失敗したこと。というよりも失敗して分かったこと・・気づいたことは・・という思考になりやすく、次に繋げるアクションにしやすいというのが個人的には最も良かったです。
個人単位では、毎週金曜日に振り返り時間を作って書き出しているのですが、KWTの形式に変更しました。フォーマットは以下のような感じです。
最後に、記事を公開してくださった栗原康太さんに感謝の意を表します。
いきなりチームや会社に導入するのがハードルが高い人は、成長には振り返りが不可欠なので、まずは個人の振り返りで実践してみて欲しいです。
少しでも参考になれば幸いです。
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