無印のコオロギ食品レポ(後編)

前回の続き
間隔空きましたが実食編です。
昆虫嫌いと辛口レビューに苛ついた方はブラウザバック推奨です。














で、結局美味いの?

んなことたぁ食ってみなきゃわかんねぇだろ。
てことで早速実食。まずはコオロギチョコ(220円)

どストレートにコオロギ
見た目は問題なさそうだが…

パッと見のイメージですが未来の食料事情に訴えかける意識の高さを感じます。
…無印ってのも相まってさ。

んまぁ山椒魚的にはどうでも良くて問題は味ですよ。これから何度も言わせてもらいますけど

昆虫は美味しいから食べるもの


なんですよ。
そこに美味しさが無ければ食料価値など微塵もありませんので、はい。

とまぁ、余計な御託はここまでにしてまずは一口…

一本満足バーとか似てるよね

うーん…
味は普通のチョコバーです。
ただ全体的に味が薄い。
もう少しなんとかならんかね。

出鼻を挫かれつつも用心深く咀嚼するとハードなザクザク食感の中に若干土臭いようなペースト感。

ぶっちゃけこの風味に昆虫の特有性を感じるものはありませんが若干好みは分かれると思います。
虫って知ったら嫌悪を感じる人もいるかも知れませんね。

また購入ターゲットをある程度高めの年齢層に絞っているのか若干柑橘っぽい香りもします。
普通のチョコと差があるのか、それとも一本満足バーみたいなのをイメージしていたのか個人的にはミスマッチ。
まあ好きな人も居るでしょうけど。ね?

総括すると不味くはないんですけど200円以上出してこの味だとリピートは無いですね。基本昆虫食って食べたがらない人が大多数でしょうから、私としては先ずは美味しさ重視で入って欲しいところです。

気を取り直して…


お次はコオロギせんべい(220円)
エビのような風味が特徴みたいです。

地域柄えびせんべいには煩いけど果たしてお味は…

素材を感じる素朴なカラーリングですね。
パッケージさえ変わればそこらへんの菓子コーナーにもありそうな感じですがこちらも一口…

えびせんとかでよく見る形
特に変わったところはなし

うーん…
チョコ同様味の薄さは気になります。
恐らく濃い、辛いもの好きな私の馬鹿舌っぷりもありますけどね。後々上げるグルメレポからでも分かるかと思いますが…

まあ、それはそうとして

食べてみた感想ですが咀嚼するとやはりコオロギ独特(なのか?)の土臭さが舌に残ります。
かといって海老っぽい風味があるものの対して香り高い訳ではないので印象に残りにくい味といったところが正直な感想。

それでもチョコよりかはこちらの方が大分美味しく食べられますね。あと引く旨味は思ったより強く、薄味ながらも何枚か食べ進めるようなクセになる味わいだと思います。

と裏面を確認すると

海老…粉?

なんや、海老入っとるやん 

エビのような風味は実際の海老違いますか?
まぁ多少は美味しいからいいですけど。

てな訳でこちらも総括すると、コオロギ自体の旨味を感じにくいがアリってとこです。みりん味や醤油味など味のバリエーションを増やすともっと美味しいかもしれませんね。

ふりかえり


別に食通でも無いのでガバガバの鼻に触るレビューでしたが、私自身昆虫が美味しいのは多少知ってますからね。
美味しく食べる工夫を沢山の企業が模索して市場展開してくれるのは良いムーブメントだと思います。

だからこそもっと味を追求して欲しい。

まあ別に食べたくない人は食べなくていいですけど食の選択肢が広がるのはええことですからね。
また新作とか出たら無印の昆虫食再チャレンジしてみたいと思います。

というわけで今回はこの辺で…


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