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【回顧録#7】赤い伝説
こんにちは、サク来です。
今回の回顧録は、小窪哲也選手がKALで残した唯一のホームランを放った試合について振り返って参ります。
サク来はこの試合に立ち会えて、非常に恵まれた人間だ、と思った、そんな試合でした。
2021年6月8日某時刻@福虎号社内
その日、別の用事で福虎号に乗せて下さった際、13日の山鹿市民での試合に応援しに行こうとお誘いいただき、参戦することになりました。
話を聞く限り、そんちょうさんの車で向かってくれと聞かされ、当日を楽しみにしてこの日は解散しました。
2021年6月13日9時@最寄りのスーパーの駐車場
当日。
そんちょうさんの車がサク来の最寄りのスーパーの駐車場に止まっていました。
開幕戦以来のそんちょうさんとの対面という事で、サク来は他人行儀に振舞ってしまいました。
山鹿市までの道のりを下道でずっと走り、大体2時間30分ほどで球場に着きました。
待ち合わせ場所となる山鹿市民の駐車場には福虎号が止めてありました。
福虎さんとそのお知り合いの方が乗ってらっしゃったそうです。
またもや他人行儀に振舞ってしまうサク来。
その温度感のまま入場しました。
同日12時頃@チケット売り場
12時になる前に球場入りしようと、入り口にてチケット購入待機列に並んでいると、球場スピーカーから応援歌から流れてきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1672044459387-5ePlk4Xa9T.jpg?width=1200)
一塁側には、上原親子がすでに座っておりました。
サク来からしたら1週間ぶりの試合。
勢いそのままに準備に取り掛かりました。
12時30分ごろにスタメンが発表されましたが、この日も小窪選手はベンチスタートでした。
9番の松本選手が発表されると、スタンドから溜息が出、サク来もちょっと残念に思いました。
同日13時@山鹿市民
プレイボールすると、空気が再び熱くなりました。
この日の火の国は、点をとってもすぐ離されるシーンが目立ち、終始苦しい局面が続きます。
火の国6-7大分B ○杉安 ●猿渡H海斗 本塁打:川上1、安井3、高橋2、小窪1
小窪選手は5回に猪口選手との交代で出場し、三塁手の横を抜くタイムリーで4点差まで追い上げました。
その次の打席は、ラッキーセブンに回ってきました。
先頭の西選手が出塁し、2死となって迎えた小窪選手の打席。
芯で捉えた打球はレフトスタンドへ一直線と伸び、ツーランホームランとなりました。
KAL初出場試合でいきなりヒットを放ち、デビューから3打席連続安打を果たし、スタンドは大騒ぎ。
我々応援団も狂気乱舞激しく荒ぶり、統制が保てないほど沸いたことは鮮明に覚えています。
普段は冷静な福虎さんも、浮足立っているなぁという印象が見受けられました。
1点を追う最終回にも小窪選手が打席に立ちましたが、併殺に倒れ残念ながら敗戦となってしまいました。
しかし、スタンドは小窪選手の姿を見て満足気な方が見受けられて、決して暗いムードはありませんでした。
試合後すぐさま撤収作業に入り、その場で解散することになりました。
同日17時頃@そんちょうさん号車内
山鹿市民での一戦を終え福虎さんはお知り合いと一緒に、上原親子は親子で帰られたので、サク来はそんちょうさんの車に乗せてもらい帰宅しました。
道中、その日の試合をYouTubeで流しながら反省会を行い、球場スピーカーと太鼓のズレについて話し合いました。
再び2時間ほどして最初の待ち合わせ場所に着いて、ここで解散しました。
サク来は家まで徒歩でしたが、帰り道、あのホームランが何度もフラッシュバックしました。
サラマンダーズへの思いがより一層深まった、そんな1日でした。
これで以上になります。
今回は、小窪選手のKAL唯一のホームランを放った試合について振り返りました。
次回は全くめどが立っていませんが、まだまだ更新して参りたいと思います。
お楽しみに。
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