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屋久島再訪-永田岳〜花山歩道-

今年のGWは去年に続き屋久島にいってきた。
昨年の屋久島は淀川登山口から宮浦岳、縄文杉というルートを選択。どっぷり雨と霧煙る幻想的な山と森を堪能した。
なので今年は白谷雲水峡から縄文杉、永田岳、花山歩道というルートを二泊三日という工程。宿泊地は小屋で寝泊まりした。

苔で有名な白谷雲水峡はあちこち苔むしだらけでしっとりした雰囲気のところだった。ただ登山開始が早く暗がりの中を出発したのでゆっくり鑑賞することができなかったのが少し残念。

太鼓岩をぬけ、トロッコ道から階段を登り切ると縄文杉だ。この日は霧が発生してはっきりと見ることは出来なかったが、霧の後ろにぼんやりと見える縄文杉はその大きさと相まって異様な雰囲気が漂っていた。今は環境保護の観点から近くで見ることはできなくなったが、近くで見るともっとびっくりさせられたんだろうな。

太鼓岩からの眺望
トロッコ道
霧の縄文杉

二日目は新高松小屋からスタート。屋久島の山には霧がほんとよく似合う。ここを登るならぜひ早起きして歩くのがオススメです。
少し歩くだけで縄文杉ほどではないがご神木クラスの巨木があちこちに生えている。その一本一本に気をとれていると時間がたりないので足を進めていく。

二日目スタート

永田岳では到着直後は霧で眺望ゼロだったが、時間に余裕があったので天気待ちをしてみた。すると1時間ほどでびっくりするほど素晴らしい景色がみれた。待ってみるのも悪くない。

永田岳からの眺望

二日目は鹿之沢小屋に泊まって、三日目は花山歩道を目指して出発。
花山歩道は、世界遺産登録とともに国内ではもっとも重要視される自然環境保全地区という手付かずの原生林が残る森林地帯で、縄文杉がある森とは全然雰囲気がかわるのだ。ここのことは去年屋久島に行ったさいに地元のかたに教えてもらって、次回来ることがあればぜひ行こうと思っていたのだ。

花山歩道の主ハリギリの巨木

ここも行ってみてよかった。屋久島って場所によって全然違う顔をみせる魅力的なところだ!
また屋久島にいくぞー!

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