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2045年の世界・攻殻機動隊SAC_2045


12月のとある朝8:05から映画を見てきましたので、今日はそのお話しです。

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攻殻機動隊SAC_2045

という映画なのですが、SFアニメの金字塔と言われている作品「Ghost in the Shell」の劇場版になります。この世界観は近未来の地球上のお話しですが、まだ言語や国家がなくなるほど進化していない世界。というイントロで語られています。実際に各国の争いはあちこちで起きている世界で、人間は大なり小なり体を電子化(電脳と言っています)しているような世界なのです。最初のアニメ作品では各国の言語を脳内にインストールして翻訳や秘書として仕事をする人の描写があったりします。ほとんどの記憶は電脳を通して外部記憶装置と呼ばれていましたが、いわゆる脳の外付けのハードディスクみたいに記憶を保存しているようです。

と、まあ、こんな世界観なのです。大好きなSFアニメの一つなのですが、説明するの難しいんですね。難しいので、Wikiに聞いてみます。概要に書かれているストーリースタイルという箇所が今回見てきた映画も含めて端的にこの作品世界を表しているようなので抜粋してお届けします。

SFを主体とした中、ネットワークや義体化(脳と脊髄以外の器官を人工器官とマイクロマシンを用いたボディに移植した人間)した人間との係わり合い、そして人間とアンドロイドサイボーグAIなどとの対峙で浮き彫りにされる、人間の人間たる所以はどこにあるのかという疑問[注 5](詳しくは後述、「技術」節の「ゴースト」を参照)などを、独自のスタイルで紡ぎ出している。

WIKI「攻殻機動隊」より抜粋

今回のは最新版


とまとめられています。今回私が見てきた映画は最新版の攻殻機動隊 SAC_2045のシーズン2の総集編でした。NETFLIXで全世界配信されていたものに、映像と音声を追加して作られた映画でした。と書いてもよくわからないかもしれないので、詳しく知りたい方はネットやユーチューブで検索をお願いしたいのですが、WIKIにも書かれている「人間の人間たる所以はどこにあるのか?」これが大きな攻殻機動隊のテーマでもあり、今回の総集編の肝になっていました。

ネタバレになるかも?

ので詳しいストーリーはお話ししませんが、2001年宇宙の旅に代表されるような、AIが自分を破壊しようとしている人間を攻撃して排除しようとするのに対して、AIが究極に進化を遂げた時その時の人間にとって最良の解答を導き出したら、たとえその答えがその時の人間にとって法律や規範に沿わないものだったとしても、その時人間はその答えを受け入れるだろうか?その解答を受け入れ進化を選択するだろうか?ということを問われていたように感じました。

難しいこと言ってるかも。つまり機械がとてもいいこと言ってきた。でも、それは人間にとって今は法に触れる。しかし、将来的には人間にとって確実に良い方法だったとしたら?機械の言うことだから、罪に問われるかもしれないし承服できないか、将来を見据えて人間は進化するべきと思って受け入れるか。こんな究極の選択のようなことが最後に描かれています。

さて、22年後どうなっているかな。

キズキノ学校で「AI」と言われているくらいなので、私は機械やAIや新しい技術はじゃんじゃん取り入れるタイプだと思っています。しかし、嘘をつくかもしれない、将来なんて誰にもわかない領域で選択を求められたら、果たして機械の言うことを承服するのかな?と2023年の私は考えてみたりもしました。2045年の私は果たしてどのようにこの映画を見るのかな?なんてことも考えてしまいました。
さて、みなさんは22年後想像できますか?意外とあっという間かもしれませんし、完全シニアになって完全義体のサイボーグに介護されてくらしているかもしれません。それはそれで刺激的な暮らしではありますね。ちょっと楽しみ。


それでは今日もあなたに幸せが訪れることを願っています。それではまたお耳にかかりましょうね。

サラダでした


ブログも書いております。最近サボり気味ですがもしよかったらお楽しみ下さい。
ブログにはまだ英語でのカードリーディングと聴いてほしい音楽についてのみ掲載しております。他は随時拡張していく予定となりますので、長ーーーい目でみていただけると嬉しいです。

サラダ

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