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虎に翼46話(一美)

あたらしい日本🇯🇵の憲法に
希望の光を見い出した寅子が向かった先  司法省
人事課長に会わせてもらうことさえ、簡単にはいかない。その現場に登場した 久藤頼安(通称=ライアン)。
頼安(ライアン)の手助けで
人事課長、桂場との お眼どおりが叶った寅子

寅子は語る
「高等試験に合格すれば
男性は裁判官や検事や弁護士に なれるのに  女性は弁護士になるしかありませんでした。なぜでしょう?
なぜだか 今だにわかりません」
寅子「ですが  この国は変わります。全ての国民が平等ならば  私にも裁判官になる資格が備わることに なる筈です」

ライアンは 
桂場に…
「(彼女を) 採ってあげなよ」と、

ライアン「憲法が変わって  民法も刑法も  この国の仕組みも  何もかも つくり直し…
どこもかしこも てんてこ舞い」

桂場「それは そうだが…」

ライアン「わかるだろう
GHQが彼女を見たら大喜びだって」

寅子「今 おっしゃった『GHQ喜ぶ』というのは  
婦人の解放を要請されてるから ですよね」

*GHQの指導のもと
国家の“民主化“を行なっていた。

民主化の
真逆の
封建制

アメリカ🇺🇸から見ると
日本🇯🇵は  強烈な男尊女卑だったのね       一美


寅子「婦人の代議士も誕生しました。婦人の裁判官が居ても おかしくない。違いますか⁉︎」

桂場「君は弁護士を  一度断念してるだろ」


司法省を 後にする 寅子
……………
桂場「憲法が変わろうと  
彼女を取り巻く状況は  戦争前と何も変わってない
憲法が 真の意味で国民に定着するかどうかも  定か じゃない」

ライアン「切り捨てるには  実に 惜しくないかい?」

……………
突然  寅子の家を訪れる  
ライアン

ライアン「帰り道なんでね。
君の経歴書等を返すついでに  
桂場
君からのメッセージを伝えようと思って…」

ライアン「誠に残念ながら  『今はご婦人の裁判官を採用することはできない』そうだ」

寅子「…そうですか」

ライアン「ただ  代わりと言っては 何だけど…
司法省は人手不足でね
君さえよければ 明日から
僕のもとで働いてもらうことはできないかな…」。

寅子(なんか…ウサン臭い)

ライアン「では  明日の9時」


寅子「ありがとう ござぃました」

……………
翌朝
司法省  

初出勤する寅子
ライアンは  会うなり
GHQサディ(佐田だから=サディなのでしょう)
を雇うことに大賛成してくれてね」

寅子は つぶやく
特別扱いされるのは
前と同じか…(何も変わって無い)

ライアン「あ、ウチの課には 君の大学の同級生が居るんだよ。
彼から いろいろ教わるといい」
ライアン「ここが新しい君の職場だよ」

そこには 大学時代
出来の悪かった
"失礼 垂れ流しヤロウ"
小橋が…


男性職員の風当たり
冷たかった (ように 一美には映った)

………………  一美

* 昨年の夏  夫婦で
とあるラボに入りました。
その時に…
率先する立場の人から
「"あたらしい風"を入れてもらえたら」 と…

入って ふた月め
そのラボに、前々から居る
人から  

私の書いたものに
「違和感あり‼️」と。

その人達が使うワードは

「私 」違和感あり…とか
私(たち) ""  は…
なんですよ。

「私 」では なくて

私(一美)の書いたものについて
「あなたの表現に違和感あり‼️
こう書いたら良い。
こう書くことだ  
発言。

半年ほど経った ある日
ラボに 前々から居た その人が
「あたらしい人への 拒絶と嫉妬があった」と…

ちゃんにも
拒絶やら嫉妬 といった逆風が…(仮に そんな時に…)
逆風の中
ちゃんは
どう舞って行くかな…

日本人って
なかなか踏襲的。
踏み なぞらえることが
好きですから…
司法省 民事局 民事調査室の
役人は  
はて  どう出るか
       一美











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