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ちょっとりあむになってきた話。(催眠術オフ会レポ)

こんにちは、sakuyaと申します。普段はニコニコにアイマス動画などを投稿しています。

タイトルからしてなんのこっちゃという感じですが、端的に言うと催眠術体験をしてきたので、軽くそのレポートを纏めたいと思います。

私自身は、催眠術についてはある程度事前知識があったのでインチキではないということは知っていたのですが、対面で実際にかけられるのは今回が初めてでした。

催眠術師は、過労死Pという方に来ていただきました。ニコマス界隈ではハゲマス等で有名ですが、浅利七海合作に影響を受けて(?)ガチ催眠術を会得したという凄い方です。

当日は私、私の友人と過労死Pの三人でした。会って軽くお話をした後、そのまま実践に入りました。この後は、実際にかけられた催眠についてまとめていきます。


①肉体催眠

二人ともバッチリかかりました。内容としては、腕が動かなくなる、立てなくなる、指がくっつく、コップが重く感じる、声が出なくなる、物が大切に感じる等でしたが、どれもしっかりその通りになりました。
物が大切になる催眠に関しては、手にしたものがどうしても手放せなくなります。引っ張られると締まる紐みたいな感じでした。ガチで。

また、味覚の催眠もやりました。まずカルピスの濃さを変える催眠をやりましたが相当変化しました。しかし、水がレモンサワーになる催眠は水がレモン風味になる程度で終わってしまいました。残念()。

②記憶改変

これもバッチリでした。プロデューサー名(sakuya)を忘れる催眠では、一回目は失敗しましたが、二回目で本当に忘れてしまいました。その際プロデューサー名を「あさりななみ」に改変されました。俺があさりななみだ!!!

③デレステが上手くなる催眠

若干休憩も兼ねてということで私が提案しました。具体的には「デレステをやる際に集中力が上がる」催眠です。結果としてはかけられる前より確実に集中力は上がり、普段よりノーツに対する反応が良くなった実感がありました。が、最近私のスマホの調子が非常によろしくないのでスコアはあんまり比較になりませんでした…。その後、「深呼吸をしてレッツリズムといってからスタートすると集中力があがる」という暗示をかけていただきました。よって私はこれからデレステをするときにいちいち「レッツリズム」と言うことになりました。
因みに、友人は逆に「デレステをしていると指がとても重くなる催眠」をかけられていましたが、かなりやりにくそうでした。

④アイドルに実際に会う催眠

今回のメインイベントの一つです(というか過労死Pはこれを得意とされています)。結論から言うと、私は会えませんでした。とても悔しい!!!
幻覚催眠の前段階として、掌の上に光の玉が見える催眠と、普通のSSRがプレミアムカットになったり或いは背景が変わったりする催眠をかけてもらいましたが、こちらはかなり上手くいきました。フェス限響子の絵やアニバまゆの絵が変わっていく体験はできました。しかし、先述した通りアイドルに会うまではいけませんでした。。。何となくぼんやりいるような気がするまではいけたんですけどね。
個人的に原因として考えられるのが、自分の前にアイドルがいるビジョンがどうしても想像しづらかったというのがあります。ただ過労死P曰く、光の玉やプレミアムカット化催眠が出来ればあともう少しらしいので、機会があれば再チャレンジしたいです。とりあえず、次までにデレスポのARなどを活用して想像力を高めたいと思います。(因みに友人もダメでした)

⑤アイドルになる催眠

メインイベントその②です。なんのこっちゃって感じですね。文字通り、自分がアイマスのアイドルになるという催眠です。これも事前に知ってて興味があったので私からオーダーしたのですが、これが想像以上にヤバかった。。。
この下に、私がなったアイドルについて書きます。

①七草にちか
とりあえず最初ということで、癖が強すぎない方が良いかなと思ってにちかにしました(なんかスイマセン…)。あと前日SHHisの感謝祭も見ていたので想像しやすいかなと。
一回目の時はなんか上手く入れなかったので、立て続けに二回にちかになる催眠をかけて貰いました。
その後、にちかとしてアイドルインタビューみたいなものを受けたのですが、マジで自分がにちかになっていました。何故だか足がだんだん内側によってきたり、声がなんか高くなったり、妙に口調がにちかっぽくなったわけです。客観的には「おかしなことになってるなー」というのは認識しているんですが、まるで私の身体をにちかが乗っ取ったかのような感覚に陥っていました。
そのにちかなんですが、超絶情緒不安定でした。美琴さんに迷惑をかけてはいけない、主役は美琴さんで自分は必死に追いついているんだ、という気持ちでいっぱいになっていてちょっと泣きそうでした。完全に感謝祭のせいだぞこれ。責任取れ高山。

②木村夏樹
二人目は担当が良いなと思ったので夏樹にしました。
これの時は10周年記念インタビューという体でしたが、かなり落ち着いて夏樹になっていました。足をクロスさせたり、手を腰に当てたりといった動作が自然に出たので自分でも驚きです。口調は砕けた敬語って感じでした。インタビューなので解釈一致ですね(自分の解釈なんだから当然)。思い出として先日の千葉公演やリスアニのことについて語っていました。
因みに私の中の夏樹によると、今度公開される記念アニメにはロックザビートとしても炎陣としても絡みがあるそうです。期待しててね。

③夢見りあむ
ここでタイトル回収なわけですが、正直これが一番記憶に残っています。
最後の催眠だったのでインパクトのあるやつが良いと思いチョイスしました。うーんやるんじゃなかった。
結果としてはエグいほどクソザコでコミュ障なりあむになりました。
自分の中のりあむになることの抵抗()とりあむ自身へのイメージが重なった結果だと思われます。これも10周年インタビューでしたがインタビュアー(過労死P)に絶対目を合わせなかったり、なんか体がよじれたり、「うぇ」だの「うぁ」だの「えーっと」だの語彙がザコになりました。りあむ(私)は自分が急に人気になったことへの抵抗だったり、最近の推しとしてほたるちゃんについて語っていました。
その後過労死Pさんが幻覚催眠を追いでかけることを試みたようで、「そこにほたるちゃんと李衣菜ちゃんと夏樹ちゃんが来てるんですよ!」とりあむ(私)に言ったのですがやはり明確な幻覚は現れなかったです。でもそこにアイドル達が来ているということにしてでりあむ(私)は反応していました。めっちゃクソザコでしたよ。

一通り終わったあと、とてつもない疲労に襲われました。自分ではないものになるという催眠なので当然だそうです。特にりあむ化は自分とのギャップが凄すぎて自分への負担がかなりきつかったです。これを書いてる今でも疲れが取れません。
この催眠の凄いところは、ものまねにはならないという点です。自分の体がアイドルに憑依されているような感じで、言動がアイドルのものに自然と近くなりました(あくまで私の場合で、個人差があると思われます)。
半端なく疲れますが一番非日常的な体験が出来て楽しかったです。なんかもっと違う人にもなってみたいですね。次は李衣菜とか、円香になろうと思います。
友人にもかけてアイドル同士で対談とかしたかったのですが、友人には全くかかりませんでした。変身願望が全然ないとかかりにくいようです。残念。

⑥次の機会があったらやってもらいたいこと

今回時間の制限もあり、参加者も少なかったので、別の機会があったらやりたいことを書いておきます。
・アイドルに会う再チャレンジ→やっぱりこれが出来ないと物足りない
・アイドルの夢のライブを幻視→上が出来たらやりたいです
・アイドルになった人同士で対談→どういう会話になるのか…
・アイドルになった状態で歌う→どのくらい本人に近くなるのか
・他の人がアイドルに見える催眠→これもやれなかったので

⑦まとめ

普段出来ないような体験が出来て非常に楽しかったです。ただ何回も言いますが本命のアイドルに会うことが出来なかったのでリベンジしたいですね~。
過労死Pも、今回急な連絡だったのですが丁寧に対応してくださってとても助かりました。本当にありがとうございました。
これを見て興味を持ってくれた方は是非過労死P(@Karoushi_Nov)に連絡してみてください。

以上、sakuyaによる、一時的にりあむになってきた話でした。


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