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思いつきだけでケモノヘッドを作った話(その1)

こんにちは(ΦωΦ)ノ
以前から自キャラの着ぐるみを作りたいと思ってた宇宙猫です。

あ、自キャラじゃない、本体にゃ。

宇宙猫の本体

これです。

一応ぬいぐるみミニチュアバージョンは存在しているのですが、いかんせんサイズがサイズなだけにニンゲンとの交流には不便なのです。

ぬいぐるみバージョン、新幹線や飛行機の記念写真時に活躍中。

よく見かけるドールやケモノの皆さんの制作日記を見ていつかいつかと夢見ること数年。
思い立ったが吉日で実験だという言い訳の元適当に作り始めたのです。

この先はあくまでも今までの先人の皆さまの資料からど素人が手抜きで作ってみた記録です。
もし参考にしようという方がいらっしゃいましたら自己責任でお願いします。

・材料
発泡マネキンヘッド
EVAスポンジシート(2枚)
G17ボンド
ガムテープ
新聞紙

新聞紙以外はDAISOの商品。

その1)原型作り
何にせよマネキンに何かを付けて型を作らなくてはと、張り子を思い出しながら新聞紙とガムテープをくっつけて作っていく。

クシャクシャにしたり畳んで厚さを作った新聞紙をガムテープでペタペタ。
普段平面のイラストばっかりで、ケモノのマズルを不自然じゃないように作るのが難しく実際に横に寝ているニャム氏(MIX雄11歳)を観察しつつ新聞を貼り付けていった。
ほっぺたぷっくらとマズルに殆どの時間を費やすことになった。
1時間かかりガタガタだけど原型が完成。

新聞紙とガムテープで作った原型。

その2)型紙を作る
紙を重ねて貼って行った張り子が楽じゃないかと思ったけど、固そうでイメージとちょっと違うなとDAISOで見つけたスポンジシートで作ることに。
スポンジシートを切るための型紙を作るため、原型にラップを被せてまたガムテをグルグルと巻いて行く。ガムテ大活躍。
切り目を入れなきゃ行けないのですが全くわからず。何となく重なりそうな線を入れてぶった切って行くことに。
目の位置も何となくマーキング。

型紙代わりのガムテ。

3)開いて型紙に
とりあえず3分割してみた。
そして平らになるようにカットを入れていく。裁縫と同じ要領だと思えば一気に気が楽になってきた元レイヤー。
どうやってかぶるかはまだ想定していない。

ガムテープのお面が平面の型紙になりました。

4)スポンジシートに写す。
半面だけ作ってちゃんと形になるかやってみる事に。
スポンジシートに型紙を写した。
雑な線なので心の声のガイドに沿って切って行く、自分の中のレイヤー魂がフツフツと蘇ってきたようだ。

とりあえず写して切る。

5)右半分をテープで仮止めして作ってみる。
思いの外良い感じである。
もう半分も作ってしまう。

右半分の仮組み。

6)左も作りテープペタペタ
中はこんな感じだが見えないしそれでも良い気がしてしまった…内側はこのままで、更に上からボンドを使って止める事に。

内側の仮止め布テープが予想外にしっかりしているのでこのままにすることに。

7)被れるように後頭部を切り取り
耳の後ろの辺りでスパッと切り取り。
それっぽく見えてきた。

後ろ側切り取った

8)耳を作ってテープで止めてみた。
適当に耳を作ったらあらピッタリ。
昔の感が戻ってきたようだ。

耳も装着するとそれっぽくなった。

9)ボンドで接着
ボンドで接着していく。
途中でマズルが気に入らないので目の下で一旦引っ込ませるように切り目を入れて形を調整していく。
最初に書いたお鼻の位置からズレてしまったけど最初よりは圧倒的にイメージに近くなった。
外側から少しづつ開きながら爪楊枝でボンドを塗り、乾燥させて圧着させる地道な作業。
見えないので止まればよしっ!の精神で貼っていった。

ベースが大体完成。

これでベースのスポンジシート部分の完成。
布は発注したので後は目の処理を布が届く前にやってしまうだけ。

ここまで手探りのわりにはうまくいってるのです、ハロウィンにお披露目出来そうにゃあヽ(ΦωΦ)ノ

制作予定のその2へ続く。

もしよろしければサポートを頂けると宇宙猫のお食事にお漬物がひとつ…