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金の切れ目で友達を失った話

といっても、友達に貢いでいたわけではありません。
これから書くことは私が占い師をやめて、本当に大切な人にだけ占いをする人になると決めたきっかけになった出来事の一つです。

私は学生の頃にいわゆる一次創作というやつをやっておりまして、その時に同じく創作活動をやっていたCさん(仮名)という方と仲良くなりました。
その方とは社会人になって、お互い一次創作から離れた後も年賀状のやり取りなど、細々と交流を続けていたんです。

この頃はまだ駆け出しの占い師だったため、親しい方にはお代を頂かずに鑑定をすることもありました。
Cさんに向けても、鑑定をお願いされると無償で行っておりました。

そしてある時、セラピストである別の友人Bを占ったところ、占ってもらったのだから対価は支払いたい、と言われたんです。
無料でいいよという私にBさんは「自分の能力の安売りはよくないよ。駆け出しだったとしても、能力を使う以上きちんとお代は支払ってもらうべき」と話してくれました。
Bさん自身も「私はプロのセラピストということに誇りを持っているし、どんなに親しくても何かと引き換えに施術をする。必ずしも金品を頂くということではないけど、無償で施術はしない。」と言っていました。
私はなるほどなぁと納得し、それからは親しい人に対しても無償で占いをするのはやめることにしたのです。

それから占いをするときは、相手がどんな人でもお代を頂く、車を出してもらった・ご飯をおごってもらったなど何かしてもらったことに対するお礼の気持ちとして鑑定を行うようになりました。
noteの占い記事も、記事にスキをしてくれたお礼に鑑定しています。

さて、ここで本題の「金の切れ目で友達を失った話」に移るのですが、もうおわかりですね?
そうです。親しい人からの依頼でもお代を頂くことに決めた私に、再びCさんが占いを依頼してきたんです。

占って欲しいというCさんに対し、私はこう言いました。
「占いをするときは報酬をもらうことに決めたから、お代を頂くけどいいかな?」と。

Cさんの返事は「あ、じゃあいいです。」でした。

そのあと依頼内容だったであろう話を普通に相談し、用件だけを話すと寝ますと言ってCさんは早々に通話を切りました。
それからCさんから連絡が来ることは二度とありませんでした。

なんかね、悲しいとかショックとかも感じたんですが、すごく虚しい気持ちになったのを覚えています。
何年も仲良くしてたと思ってたのは何だったんだろう。その程度で切られる人だったんだ、私…と。
学生時代、夜遅くまで二人で絵を描いてキャッキャと過ごしたこともありました。
それぞれのオリジナルキャラクターについて熱く語り合ったこともありました。
でも、そんなのはもう過去の話です。Cさんにとって、私は占いでお金を取るケチな人になったのです。

正直この出来事は今でも私の心の傷になって残っています。
付き合いが長かったのもあって、そう簡単に割り切れないですよね。

でも、そういう人だとわかったのも良かったのかな、と今は少しずつ自分を納得させている最中です。
金の切れ目が縁の切れ目と言いますが、そういったものでしか測れない人間関係は大切にしなくていいと思います。

最後にこのnoteを書くきっかけになった、イラストレーターの陽菜ひよ子さんの記事を貼っておきますので、こちらもぜひご覧ください。

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