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その18 懐かしさの片隅に真田家が。
こんにちは。
前回の続きです。
別所温泉は温泉組合のサービスが手厚く、電車が着いた直後に無料送迎車で各旅館へ送って頂けるサービスがありました。。。(゜゜;あとは荷物を上田駅に送ってもらえるサービスもあるそうな。正に至れり尽くせり(*´∇`*)
そこまでやっている温泉街は自分が知る限り見かけない気がします。上田の街の方々も「別所温泉いいところよ。ゆっくりしていってねー」と仰ってました。
温泉もいい温度でご飯も美味しかったですヘ(≧▽≦ヘ)♪
久々に贅沢三昧したなあという感じでした。
別所温泉駅の駅舎がとてもレトロで、着物駅長さんとの組み合わせは最高に合ってました。。。しかし、写真を撮りたかったけど声をかけることが出来ませんでした(T-T)
私はこのアニメをみたことはありません。しかし上田電鉄の電車はこの風景と同じところを通っていきます。田園風景の真ん中を走り抜けるとき、まるでアニメの中にいるようでした。
この上田電鉄沿いにもうひとつ酒蔵が有ります。駅からすぐのところと聞いていたので分かりやすかったものの、Google先生は裏口への道順を教えてしまうようです(ご注意を)。
正面へてくてくと回り、お酒をゲット。
やはりここでも車両の話をしたら大盛り上がりになりました。
通称「あおがえる」(緑色の車体で丸みのある東急の古い車両。正面上部に大きなライトが付いている)が最近までここを走っていた話や車内が変わってないので懐かしかったという感想に対して、お下がりそのまんまなのー?ちょっとひどいーΣ(T▽T;)と仰っていたりと、酒蔵の方とお話してました。
駅に戻り、次の電車が来るまでのんびりホームのベンチで待ちぼうけしてました。本当にのどかです。
来た電車がたまたま真田仕様の電車でした。つり革にも六文銭が付いてました。。。
そうです、上田、凄く果てしなく真田家推しの地域でした。至るところに六文銭、隙有らば赤い何かが各所に散らばる土地でした。面白いのは、池波正太郎さんの「真田太平記」だったり、ゲームだったり、「真田丸」だったり何でも真田家なら推している点です。
道にある六文銭たちを見つめながら、上田城趾にいきました。あの徳川勢が二度も攻めて落ちなかった城をみにきました。
いい桝形の道だなあと思っていたら、上田合戦の激戦地の大手門の跡でした。
上田城趾は明治時代に廃城になり、今は公園として整備されています。櫓門の向こう側には真田神社が祀られています。
二度の合戦でも落ちなかった上田城。この神社は勝負にご利益があるようです。そのためか、絵馬は沢山の中高生が部活の試合に勝てるようにの「負けられない戦い」に対してのお願いで埋まってました。
城の回りには中学や高校に囲まれてますが、ここへ皆で必勝祈願に各地からお参りにきたんだろうな、ということがよくわかります。
観光地だけあり、色々なおみくじがあったり写真スポットもある楽しい神社でした。
このあとは馬肉のお刺身食べて、蕎麦で締めて家に帰りました。
また上田に行くかと問われると、行きたいと思います。電車のせいか、とても懐かしい気持ちになりました。
いや、行くというよりも横溝正史マニアの妹がロケ地で使ったよ写真集を撮ってきたのを見て、「行きたい行きたい」と言い出してきたため連れ回される予感しかしません(笑)。
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