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その110 東京の穴場にあるもう一つの物語。(天華百剣と都内新選組巡り③)

こんにちは。
先週は仕事でバタつき更新ができませんでした。申し訳ございませんでした。
ワクチン接種が奇跡的に予約が取れました。
まさかの職域接種が今週から募集しているとは。
いつもTwitterで得る情報を基に旅の目的地点にすることがありましたが、貴重な情報を得ることができて大感謝です( *´艸`)
さて、残る問題はどっちの腕にしてもらうか当日まで悩むつもりでいる今日この頃です。
当日の服装も考えておこう。Tシャツ持っていないので買おうかしら。

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前回のまとめ。悲しきファン暴走現場と面白き偶然の地。

今回は沖田総司関連の残る史跡へ行ってきました。
なんでこの場所なんだろうなあ、とはじめ思った史跡でした。

⑥沖田総司逝去の地 今戸神社境内 東京都台東区今戸1-5-22(菊一文字)

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ここは別の目的で以前から行ってみたい神社でした。
位置としましては、浅草寺の裏手側の地域に神社があります。
この辺りはあまり歩いたことがない土地の一つで、江戸の下町の雰囲気が残る風情ある穴場スポットです。
当日は雨が降っていたものの何となく今日行かなくてはと思い、仕事帰りにふらりと銀座線に乗り込みました。

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銀座線浅草駅からは徒歩で15分ほどです。どうせならばと隅田川沿いの遊歩道から進んでみることにしました。
そして歩いているだけなのも何なので、AR機能を起動して撮影会もしてみました。菊一文字、衣装が多いので制服をチョイス。
制服で下校途中感を出してみました。
しかし下校中の川べりで抜刀している女子高生ってそうそういないか(笑)。

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待乳山聖天は時間が遅いので断念をし、今戸神社へ急ぎました。
これが山谷堀かと足を止めて解説板を読み、スカイツリー絶景ポイントを押さえた先に今戸神社があります。

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松本良順の江戸の滞在地が今戸神社で、後年に残した長倉新八の「同志連名記」の中に今戸で沖田総司が逝去したと記されているため、この神社の境内に石碑が建っています。

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沖田総司はWikipediaで足跡を追いかけてみると、鳥羽伏見の戦いの後どの地点で離脱したのかにより逝去の場所が変わるのではないかと思いました。
もし今戸神社の場合ですと、大阪から船で江戸にたどり着いた直前または直後に重症化し、この土地で療養しながら待機していたからかなと思いました。
前々回の新宿御苑の場合ですと、大阪で本隊に合流し江戸に海路で戻ったのち甲州に移動する途中で重症化し、同行ができなくなったために内藤新宿の端、植木屋の離れで療養することになったという流れかなと思います。

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私、実は京都からてっきり歩いて江戸まで戻ってきたと思い込んでました。そうですよね、大量の人員が一気に移動するには当時は海路が一般的です。うっかり過ぎです。。。調査不足でした。

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この神社はそんな物語のほかには、今戸焼の発祥の地という碑が建っています。
焼き物と聞くと思いつきませんが、招き猫の置物というとピンとくるでしょうか。その縁起物の起源の地がこちらだそうです。
ちなみに招き猫のルーツは世田谷の豪徳寺にもあります。


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この神社のの招き猫はご祭神の伊弉諾尊と伊弉冉尊にちなみ、二匹の招き猫のデザインで縁結びの神様として人気があります。
境内のあちこちにはたくさんの猫が顔をのぞかせていて、かなり癒される風景となっています。
待乳山聖天と合わせるとかなり強力な縁結びの御利益ありそうですね。

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この日まずお参りしようとお賽銭を出そうとしたとき強烈な視線を感じて顔を思わず上げたら、視線の先に大きな白猫ににらまれ、びっくりして飛びのいた私でした(。-`ω-)本当にびっくりした。。。
じっと見つめられたあとはそのまま拝殿の階段で寝ていました。
まるで日光東照宮の眠り猫みたいだなあと、写真を撮りながら寝姿を眺めていました。

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そんなお参りのあと、寄り道で浅草神社と浅草寺にお参りもしました。
偶然にもその日は浅草寺の四万六千日の功徳日で、その日にしか手に入らないお守りをいただくことができました。
いつもはほおずき市をやっていましたが、中止だそうです。そのためかすっかりそのことを忘れていました。
あとはずっと食べたかった、大黒屋の海老天丼。醤油の甘辛い香りがたまりません(*´▽`*)
いつも通り美味しかったです。幸せの時間でした。

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というわけで、残るは三ヶ所です。
順調にいけば今月中には回そうです。

だんだら羽織の特別バージョンは全員揃いましたので、日野のときに撮影しまくろうかと思います。

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