その32 銀座でお稲荷さん巡礼しつつ、街歩きを勧めたい(銀座八丁神社巡り④)
こんにちは。
前回から今年の銀座八丁神社巡りをした話をしてきました。
今回は効率よく回るにはどうすればいいのか2019年度版で街の魅力と共に纏めていこうと思います。
① まずは地図をネットから確認して位置を確認しましょう。検索の際は、行く年を一緒に入れて調べると(「銀座八丁 2019 」という感じです)去年一昨年の地図と間違えず確実です。
かばんはお札やお守りを貰うので大きめのもので、ファイルがあると便利です。
②巡礼順に行くのも回りやすいですが、目的がある場合はスタート地点を考えます。
銀座八丁神社巡りの最寄り駅は、有楽町、銀座、銀座一丁目、東銀座、新橋です。どこから行くのかは使い分けると効率がいいです。
イベント開催時間が短いので、事前に何をしに行こうか考えておくことをお勧めします。
・ご朱印を貰いたい→宝童稲荷、朝日稲荷、歌舞伎稲荷。特にご朱印を貰いながら行きたい方は、一つずつ手書きで頂く宝童稲荷からスタートするのをお勧めします。
・ご印ポイントが屋上→龍光不動尊(銀座松屋)、銀座出世地蔵尊(銀座三越)、かく護稲荷(ギンザシックス)。ここ3ヵ所はデパートのため込み合っています。屋上まで上がるまでの時間をお参りするまでの時間に加えて考えましょう。
個人的にはエスカレーターで上るほうが確実です。ただしギンザシックスはエレベーター直行のほうが楽です。屋上はベンチがありますので、休憩ポイントにしてもいいと思います。
・ここは銀座か?(路地裏探訪)→幸稲荷、あずま稲荷、宝珠稲荷、豐岩稲荷。ここは古くからの建物が残っていたり、住宅街なので古い建物を見て回ってみると面白い界隈です。
夕方から日没からの風景は写真栄えします。
個人的には豐岩稲荷周辺が、椎名誠の「銀座のカラス」の中に描かれている当時の銀座六丁目から八丁目(1970~1980年代)の店のいくつかが今もあるので面白いです。
・神社巡りついでに何かしたい→宝珠稲荷、歌舞伎稲荷。宝珠稲荷からさらに築地方向へ歩くと、築地本願寺に着きます。
また歌舞伎稲荷から宝珠稲荷周辺は美味しい食べ物屋さんが多いので、全ヵ所回ったあとのご褒美にはいいかと思います。また、歌舞伎座で一幕見(その日興行している一つの舞台だけ天井桟敷席から観るシステム。大体映画館行くぐらいの値段で観られます)してみるのもいいですね。
③道に迷いそうなときは幟と松屋通り、花椿通り、中央通り、並木通りを覚えておきましょう。
この期間には赤い幟が上がっているので、近くに来たなと思ったら探してみましょう。
通り名で覚えやすいのは中央通り(大通り)と並木通りです。並木通りは中央通りの裏を平行に並んでいるやや大きい通りです。並木通りだけ石畳の道なので、迷ったら足元を見て判断してみるといいです。
また中央通りから垂直に築地から有楽町に抜ける通りは名前がある通りがいくつかあり、神社巡りで「松屋通り」と「花椿通り」は神社巡りのときにはこの近くに神社が集まっているので、覚えておくのを勧めます。他にも通り名が有るものには道しるべが道に有りますので、迷いそうな時には目印に使うと便利です。
以上で銀座八丁稲荷巡りのまとめをしてみました(纏まっていたかは謎)。
今年から記念品を頒布しなくなったので、もっとゆっくり街歩きを楽しみながら神社を巡礼できます。
大体二時間から二時間半の街歩きになるかと思います。この期間に銀座の意外な姿や風景を楽しんでいただければ幸いです。
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