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その150 年の締めに一番お勧めされた祭りに行ってきた。

こんにちは。
むしろ、明けましておめでとうございますでしょうか。
先月は仕事場も変わって、中々気持ちと体が落ち着きがありませんでした。
今年は色々自身でやるべきことがあるので気を引き締めていかないといけない年になります。
ということで、元旦は自宅(新宿区某所)から晴海まで初日の出をチャリで見に行きました。
しかし、方向的には葛西方面の方が日の出が見やすかったんだ。。。と思いつつも疲れてコーヒーとカップ麺を用意していたら、ビッグサイトの合間から初日を浴びる締まりのない自分でした(笑)。
そんな今日この頃です。

去年の締めはやはり酉の市かなと思っていたところに体調不良となり、ふらふらできなかった11月(体調はフラフラでしたが)、行くかどうか悩んでいた祭りがありました。
それは秩父夜祭。
名前の通り夜がクライマックスで、提灯を付けた屋台が市街を練り回るお祭りです。そして今回から観客ありで祭りが再開、さらに曜日が金土と日柄もよく、人出もかなりあると予想されていました。このお祭りの日にちは固定で、平日の年でもかなりの観光客が集まるそうです。
動けるようになったものの、どうしようか。。。
悩んでいるうちに日が迫ってきてしまいました。
。。。昼に屋台の写真だけ撮って帰ろう。混みあう前に帰れば大丈夫かな?
祭りの週の三日前に決めて屋台のルートをダウンロードして確認してその日に備えました。


お祭り当日。あさイチに秩父へ向かいました。地元の人が中心の午前中に屋台を見て回ろうと、自分おなじみの午前中に乗り込み作戦を決行しました。
西武秩父駅前のロータリーは屋台でひしめき合っています。いつもはバスやタクシーが停車している場所の異なる変化にテンションが上がります。

そっちから行くのはイヤイヤしている御神馬さんの図。


女性的な華やかさのあるお神輿でした。


とりあえずまずはお参りと行った秩父神社では、御神馬の祈願がされていました。あれが地元の方の話にあった御神馬か。。。と思っていたら、御神馬さん機嫌が悪い(笑)。祈願後馬舎へ移動しようにもイヤイヤしていて進まない。困る神馬担当さん。拝殿に繋がる参道の段差が急なので怯えたかな?と思っていたものの、それが理由ではないようでした。
そんな中でお神輿発見。うわあ、華やかな雰囲気だ。川瀬まつりのものとは違い、艶やかな印象です。

昔みていた特撮の巨大ロボットが登場してくるようなわくわく感がありました。
何とかここまで来れました。朝からお疲れ様です。

写真を色々撮ってから参道に戻ると、ちょうどいいタイミングで屋台のお蔵出しをしていました。いつも行くと気になっていた神社の片隅の蔵から、ゆっくりと屋台が出てくるのは壮観です。
祭りの祈願するのかと思いきや、一旦街に出る模様。どこへ行くのかとふらふらと後ろをついていきました。

一番後ろの人は飛び上がって丸太に全体重をかけていました。
ひっくり返るかもと心配するくらい持ち上がってます。

そしてぶつかるは交差点。一回止まって丸太を担ぎ出しました。その丸太は屋台の車輪の近くに装備されていて、それを一緒に装備されていた台の上に乗せ屋台の後方に差し込み、大人数の半纏を着た男性陣によりてこの原理で屋台を持ち上げました。その隙間に何人かが何かを持って滑り込みました。そういえば祇園祭りのときも屋台の真下に方向転換用の柱があり、そこに補助輪を付けてから進行方向へ回していくと聞いていました。時間的に地元の方しかいないので、写真撮りつつその工程を間近で見ることができました。しばらくしてから掛け声と共に、ゆっくりと屋台が90度に方向転換をしはじめました。超重量級の屋台が動く様は迫力があります。うわああ、方向変えたああ、みたいな静かな感動がありました。

屋台の装飾もきれいでしたが、屋根の鳶衆も格好いい。

屋台の装飾も垂れ幕も豪華で写真に収めきれないものでした。これ一周するのに一日くらい時間が欲しいくらいの豪華絢爛さです。あっち撮ったらこっちも。。。としているときに、半纏のおっちゃんの一人が自分の近くの誰かへ向けて手をひらひらと手招きしていました。
ん?身内の人がいるのかな?屋台を引っ張るのを手伝ってくれということかなと、しばらく見ていたら自分に向かって手を招きだしていることに気づいてしまいました。
。。。嘘だろ?まさか、私もなのか。。。
そうして、撮っていたはずの屋台を引っ張るお手伝いに参加することになる謎展開が待っていました(笑)。

長くなりましたので次回に続きます。

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