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その128 好物は受け継がれる法則。

こんにちは。
しばらくこちらを更新せずにさぼってしまいました。深く反省したい。。。(ノД`)・゜・。
少しの間こちらや投稿サイトに文章を書くことが精神的にプレッシャーに感じていた時期があり、そのままさぼってしまいましたが書く気持ちが戻ってきてワキワキしていますので再開しようと思います。
その前にタイピング練習をまた始めた方がいいかなあと思う今日この頃です。
PC触る機会がこの時ぐらいなので、精進せねば(; ・`д・´)

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というわけで次週から四月に行った旅行の話をする予定で、今回はリハビリとしてははの好物の話を小話としてしていこうと思います。
ちょうど『散歩の達人』の投稿テーマでおやつの話があったので、ははにまつわるおやつの話をふたつ挙げていきます。

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①粟ぜんざい
いつも行きつけのお店は神田須田町の「竹むら」さんですが、初遭遇は銀座でした。
銀座をふらふら母娘で散歩していたある日、一休みしようとふらりと入ったのが銀座鹿乃子の喫茶室でした。入りなれていたので聞いてみると、若いころからの馴染みの甘味処とのこと。
ここで粟ぜんざいを二人で注文しました。
一時期文鳥を飼っていたことがあったので、実物を食べてみるのは不思議な経験でした。「どう?文鳥になった気分は?」とははが得意顔で顔をのぞきこんできたのを覚えています(笑)。
粟はもち米のように粘り気があるも、あっさりした味だなあと思いながら外の歩いて行く人たちを眺めていました。
ははも昔から二階にあるこの喫茶室で、日比谷の映画館や歌舞伎を見終わってから、お金をコツコツ貯めて三愛でワンピースを買った帰りになどによって粟ぜんざいを食べていたそうです。
その喫茶室が緊急事態宣言のさなかに閉店していたことが現地に行ってから知って、SNSでつぶやくどころか絶叫したある日の私でした。
また復活してくれるといいなあ( ;∀;)

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②サバラン
これもまた目白駅付近を散歩していた時に、ケーキ屋さんで見かけてははが速攻購入したという、もはや我が家定番のケーキです(笑)。
ラムやブランデーベースのほろ苦いシロップに漬けこまれたブリオッシュに生クリームたっぷり乗ったシンプルなケーキは、ほかのケーキに比べて地味なためかケーキ屋さんのラインナップで見かけることがなかった時期がありました。
たまに見かけても、生クリームが少なく果物が盛られていて「それじゃない」感が強く思ってしまうものが多かったです。
ある日小川町の近江屋洋菓子店に行ったときにあの時にははが速攻買ったフォルムと同じサバランが売られていたので、こちらへ行くときの定番になってしまいました。
今年も母の日に散歩がてらサバランを買い求めてきました。

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それにしてもははよ、あなたの好物はウイスキーボンボン、ラミーチョコ、そしてサバランと「酒飲みは叔母さんたちを見てから嫌いだ」と常々言っていたわりには酒の利いたお菓子が好物すぎないか?
結果酒飲みなってしまった親不孝な娘ではありますが、この点について生前から突っ込んでいたところです。
ちなみに私もははの教育の成果か、すべて好物になりました。
しかし、ウイスキーボンボンは小さいころに誤って食べてしまい、あまりの酒の苦さに大泣きした思い出があったので、酒が飲める年齢なってからおっかなびっくりで再チャレンジで食べました。
あの時のボンボンは、ちちとははが深夜にこっそり食べるようだったんでしょうかね。

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ははって決して酒が弱いわけではなかったよねえと、たまに姉妹で話しをしては笑っている娘たちでした。

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