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その106 ちょうど生クリームが食べたくなった時にくるとは。

こんにちは。
島根県の山間を走る木次線で運行されている「おろち号」があと二年で運行がなくなるニュースがきて焦る今日この頃です。
六年前に奥出雲ワイナリーへ行くのに利用した際、親子連れが多いなあと思いながら木次駅を降りた反対ホームに「おろち号」は停車していました。
実は芸備線と木次線の接続がよかったらこれに乗って広島に戻ろうかと計画したものの、不可能なことがわかってがっかりした思い出があります。
ワクチン打ったら「おろち号」乗る計画しようかな。

図書館が閉まっていいるためぼんやりと最近は過ごしつつある日々ですが、ある日突然ケーキ食べたいなあという発作が襲いました(笑)。
よくある深夜にどうしてもラーメン食べたくなる感覚と同じなのですが、今回はなぜか深刻で、家の中で食べたい衝動が抑えられずゴロゴロ転がっていました。
そんなタイミングでTwitterに老舗ケーキ屋さんリニューアルオープンの情報が飛び込んできました。

最近歩いてないので散歩がてら行こうかな。小川町だから、神保町からだと散歩には近すぎる。
その結果、距離を稼ぎたかったので東京駅から歩くことにしました。

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久々に東京駅の煉瓦駅舎を仰ぎ見ました。
ここみていると、怪人二十面相やら小林少年を思い出すのは私だけでしょうか。推理小説好きの妹は、その話題を振ると「ああ、そうだねえ(*‘ω‘ *)」という反応します。

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折角ここがスタート地点なので、将門さんにご挨拶に行きました。
最近将門の首塚の周辺が綺麗なったそうで、ご挨拶に行きたかったんですよね。
想像以上にきれいな広場に変わってました。スロープ付きのバリアフリー仕様、そして首塚の位置が90度変わりました。
今日はお線香を供えている方がいないようで、線香の香りが漂ってきませんでした。
この地域はいつも高いビルに囲まれているので、どこを曲がればいいのかわからないときは、首塚の方向から線香の香りが風に乗ってくるので助かります。
。。。よくよく考えるとちょっと不思議な話なんですけどね。今度そういった話をまとめてみようかな。

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ご挨拶のあと、東京駅とは反対方向に歩いて行きます。
途中であるものを見つけました。というのも、歩いていた先にこの時期に人が混みあっていた場所があったからでした。
おお、ここは噂の大規模接種センターか。ちょうど読売新聞と毎日新聞の本社ビルの中間地点くらい(毎日新聞のほうが近いか)のせいか、カメラマンが何人か待機してました。
場所がわかったので、ここに予約入れてもいいですね。

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密でーす、と心の中で叫びつつ素早く通り過ぎました。このまま橋を渡り、真っすぐ進んでいけば、ニコライ堂の横に出ます。距離を稼ぎたいから、御茶ノ水に出て神田明神もお参りしよう。
意外でしたが、大規模接種センターの案内の方は神保町近くまでいらっしゃいました。これなら迷ずに済みそうですね。

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JR御茶ノ水駅に着きました。
駅手前のニコライ堂は鐘が鳴っている時間に遭遇したことがなく、一度は聞いてみたいです。いや、正確には鐘を鳴らしている様子を見てみたいのです。
以前YouTubeでその様子を見たのですが、手動でいくつもの鐘を鳴らしている姿はロックバンドのドラムソロ演奏しているみたいでした。。。すごくライブで見てみたい。。。( *´艸`)

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そんなことを考えているうちに神田明神到着。
着いたとき不意に「あ、こんなに寄り道していてケーキなくなっていたらどうしよう」と天の声が聞こえたので、素早くお参りしました。
いつも面白い試みをしている神社の境内には、お守りの自動頒布機(販売機ではない)が設置されていました。相変わらず面白いなあ。
ケーキの在庫の心配していたのに、甘酒を飲んでから発つ私でした(笑)。

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坂を下りて昌平橋をくぐり、てくてく小川町方向へ。
気づいたらこんなに高いビルができてたんだなあ、と眺めながらやっとケーキ屋さんに着きました。
よかった。ケーキいっぱいありました。
生クリームが乗ったケーキが食べたかったので、苺ショートサンドという大ぶりのケーキとレーズンサンドを買いました。
ケーキを買った以上、フラフラしているわけにはいかないので、小川町から電車で帰りました。

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ケーキを寄せないように慎重に持ち帰り、家に着いて速攻でコーヒーを淹れて食べたのでした。
次回はアップルパイを狙いたい。これからは、こちらの方面で買う散歩のお土産ができました。

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