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目的1:良好な人間関係づくり「関するまでしか関せない!』

 コミュニケーションにおける第一番目の目的は【良好な人間関係づくり】です。文章で書くのは簡単ですが、現実の様々な悩みの内、最大の悩みが「人間関係」と言っても過言ではありません。富士山で例えれば、【広〜い裾野】のようなものです。富士山が日本一高いのは裾野が広いからです。また、建物に例えれば【土台】のようなものです。上物が立派でも土台がしっかりしていなければ、もろく崩れてしまう「砂上の楼閣」のようなものです。

 アドラーの心理学でも強調しているように、「人間関係」ほど難しく、悩ましいものはありません。理由はいたって簡単で、お互い皆んな違う存在だからです。その違う「相手」との関係形成ーつまり、【関わりの度合い】こそがあなたの人間関係と言えます。即ち、あなた自身の人間関係を見れば、あなた自身のコミュニケーションの取り方も浮き彫りになってくるということではないでしょうか?

 そこで、本日の言葉【関するまでしか関せない!】今の人間関係ー関わりの度合いは、他でもない自分自身が全て決定していることです。このことは、まるで自分のことをわかってくれない相手を批判する【人差し指の状態】と似ています。人差し指は「相手」の方を向いていますが、残り三本の指はどこを向いていますか?そうです。全て自分自身に向いているのです。原因はハッキリしていますね!しかし、自分のことはなかなか自分では気がつかないのも事実。だからこそ、コミュニケーションを学ぶ意味があると考えます。これからそのコミュニケーションのツボ・急所をコツコツ日めくりカレンダーで学んでいこうではありませんか!


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