【ざっくり楽曲分析】 Lipstick / Nulbarich
今回はこのざっくり分析noteでは初の歌もの楽曲です。
おしゃれなファンク/ネオシティポップ的な楽曲を見ていきます。
主な構成(カッコ内は小節数)
Key=Bbm
BPM=110ぐらい
Intro(8)→A(8x3)→サビ(8x2)→A2(8x2+1)→2サビ(8x 2)→C(8)→3サビ(8x3)
メロディ
・ボーカル(メイン)
・コーラス
伴奏
コード:エレキギター、エレピ
ベース:エレキベース
ドラム:ファンク系っぽい音色。フィルインは生ドラムっぽい。ハンドクラップあり
コード進行
Eb9sus4 | Eb9sus4 | Bbm7 | Bbm7
アレンジ面のポイント
・基本的に2コードの繰り返し(音は合ってるか自信なし)。
・4つ打ちのキック。淡々としたリズムに軽快なギターカッティングの伴奏。
・要所で入るギターのオブリがオリエンタルっぽい雰囲気。ペンタ+それらしい音価で鳴らすフレーズなのがそうさせているのかも。
・ギターは基本的に片方(L)がカッティング、もう片方(R)が白玉やオブリ、ミュートを中心に弾いてる。
・ベースは休符を意識したグルービーなフレーズ。ルートや構成音を中心に弾いている。
・エレピはとてもクリアで透き通ったサウンド。コードをメインに伴奏を弾いている。
・サビのメロディーは大きく動くフレーズはなく、基本形のフレーズを繰り返すパターンがメイン。
・コードが2つのみの曲でのメロディーの聴かせ方に注目。リズムや短い間隔での繰り返しで印象付けさせている。
名前だけはずっと知っていたんですが、今回ちゃんと聴いてめっちゃツボにはまりました。
特にサビのメロディの聴かせ方は洋楽っぽいアイデアでとても参考になります。
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