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2023/5/8 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー : VOLUME 3

昼飯代わりにケーキを食べた。同居人が先日誕生日だったので買っておいたのだ。チョコケーキは完全に僕の好みとは違う(自分が食べるために買うならフルーツが沢山乗ってるやつにする)が、たまに食べるとまぁ美味い。ケーキ、値段でいうならそこまで大層なものでも無いはずなのに未だに特別感があるな。この感情、ずっと忘れないでいたい。

TSUTAYAに先週借りたDVDを返し、また新しく色々と借りてきた。在庫検索をしていると、色々取り寄せ注文が出来るっぽいので黒沢清の『降霊』と白石晃士の『オカルト』を頼んでおいた。オカルトはともかく、降霊のDVDはプレミア価格が付いていて手に入りづらく、配信にも無いのでもし本当に取り寄せれるなら是非お願いしたい。

TSUTAYA柄の自販機

映画館に行き、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー : VOLUME 3』を観た。大前提として、僕はMCU作品の知識は全然無い。ちょくちょく掻い摘んで観ているので全体の流れはなんとなく把握しているが、ちゃんと分かって観れているかと言われるとそんな事は全然ないと思う。でもGotG(ガーディアン・オブ・ギャラクシー)シリーズは1、2と観て大好きだったので3も観に行かなきゃと思っていたのだ。

もうね。号泣。アホほど泣いた。上記の通り、正直分からん部分も無いと言えば嘘になるけど、それでも問題なくとても楽しめた。冒頭でレディオヘッドの『Creep』が流れるところで完全に心掴まれ、そのまま最後の最後まで画面に釘付けだった。僕は同監督の『ピースメイカー』や『ザ・スーサイド・スクワッド』等の近年の過去作品を思い出さざるを得なかった。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー : VOLUME 3』は間違いなくそれらの作品の延長線上にある“ジェームズ・ガンの映画“だったし、ちゃんと彼らの旅の終わりでもあった。ラストらへんのシーンで完全に年間ベスト候補に躍り出たよ。

物語そのものの素晴らしさは勿論あるんだけど、SFモノとしてのルックの面白さやアクションのキレの良さ、そしてやはり選曲や演出のセンスの良さ。どれも高水準でエンタメ作品としても最高でしたね。3Dという上映形式もちゃんとハマってて良かった。涙が溢れて止まらないのに、3Dメガネが邪魔で拭う事が出来ないという中々珍しい体験も出来ました。

これはずっと“彼“の物語だったし、僕の物語でもあった。そしてきっと、あなたの物語でもあるのだと思います。

鑑賞後に蕎麦屋に寄って帰ったのだけど、蕎麦を食べながら思い出し泣きで涙と鼻水が止まらないという大変な状態になってました。

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