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2023/4/8 オオカミ狩り

バイトで今日は早く帰っていいよと言われたので帰宅後、映画館へ

『オオカミ狩り』という韓国映画を観た。TwitterのTLで何やら盛り上がっていたので期待していたが、想像以上だった。というか、余裕で現状今年ベストかも。

以下ネタバレを含む可能性がございます。ガッツリ書くつもりはないけど、何も情報を入れたく無い人は今すぐ閉じて明日の映画館のチケットを取ってください。

『オオカミ狩り』は、言っちゃえば“海の上、逃げ場の無い船の中で警察 vs 囚人 vs 生物兵器(?)のバトルロワイヤル!!“って感じのシンプルな映画なんだけど、その暴力描写の盛り具合が凄すぎた。ここまでぶっちぎってくれるならもう気持ちが良い。もう人がね、バンバン死ぬ。数分に1人は絶対死んでる気がする。このペースだとみんな居なくなる!!って変な心配してたら、ちゃんとやられ役をドカドカ補充してきて笑っちゃった。血の量もエグい。2.5トンの血糊使ったらしい。バカの数値すぎる。あと暴力音が気持ち良い。

悪く言えば力技の映画だと思うんですよね。とにかく多彩な暴力や人体破壊を見せてくる事に特化した映画といえばそれはそうなので。でも、その一点のこだわりようというか、研ぎ澄まされ方が凄すぎて震えたし、観終わった後はその高揚感に暫くドキドキしてた。まだまだこんな表現が出来るんだっていう驚きが沢山あった。

こういう、ブレーキ壊れたんか?って感じのアクセルのかけ方の気持ち良さはやっぱ韓国映画でしか味わえないな。韓国映画、良くも悪くも鑑賞カロリーが凄まじいので観賞後にめちゃくちゃ疲れちゃうけど、すげぇもん観たな…という充実感が凄くある。

あと『オオカミ狩り』はキャラ立ても凄まじく上手くてビックリしましたね。みんな如何にもアニメや漫画的なキャラクターって感じなんだけど、それに説得力を持たせるだけの演技力があるし、何より顔が良い。美男美女揃いで個性的で…。なんかもう全キャラクターのオタクになりそうだった。ファンアート描きたい。

そんだけ魅力的なキャラクター達を作っておきながら、役割を消化した瞬間躊躇なくバンバン殺していくクレバーさもこの作品の魅力のひとつだと思います。思い切りが良すぎる。「お前、死ぬんか!!??」という驚きが何回もあった。

いや〜〜〜〜、良い映画だったな。これもまたもう一回観に行きたいな。映画館にお金使いすぎてヤバいな……。

おやすみなさい。

ブッダマシーンが家に来ました

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