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2023/9/12 オム・失敗・ライス

・朝起きて、フォロワーと駄菓子を食べながら映画観る会という謎のイベントに参加した。

・これが僕の買った駄菓子。基本僕が小さい頃好きだったものか、それに近しいものを買った。でも基本的には甘いものよりラーメンのやつとビッグカツばかりを買っていたなぁという記憶がある。

・そもそも、近所に駄菓子屋が無かった。僕の場合はなんか近くの米屋さんが駄菓子も売っていて、散髪に行った日にはそこで何百円分か買ってもらえる。みたいな感じだったと思う。しかし、改めて食べてもラーメン菓子はやっぱ美味しいな…。

・観た映画は『ディナー・イン・アメリカ』というやつ。過保護な家庭で育ったパンクロック好きなオタク少女が、警察に追われる男と出会い…?というような話で、会話内容ややってる事自体はかなり下品ではあったものの、要素だけ抽出すると結構乙女ゲーみたいな話で面白かった。あと知らん料理めっちゃ出てきて興味深かった。

・洋画を観ていると、海外だと“パンクロック“の重要性がめちゃくちゃ高いんだな…と思う作品が多い。宗教や家庭などによる縛りが強い分、反発する力も強いし、その音楽に救われる人間の“救われ力“みたいなのも凄まじいんだろうな。まぁ、その大小はともかくとして日本でもそういう人は沢山いるだろうけど。

・会の終了後、どっか出かけようかなぁとか考えたけど暫く節約したい気持ちもあるので家でゆっくりと過ごす事にした。

・昼にオムライスを作った。失敗した。簡単にはいかないだろう…とは思っていたけど、途中まで良い感じだった分ちょっとショック。

・こう、真ん中で切ったらとろーってなる卵を目指したかったんだけど、結局変な感じになっちゃった。味は美味しいんだけどね。これはもう練習あるのみ、だね。

・昼食後、特にやる事もない(無いわけではないが…)ので昼寝でもしようかしらと思ったけど、上手く寝付けず、結局また映画を観た。僕はもう映画を観る事しか出来ないのか?

・『マルケータ・ラザロヴァー』という映画を観た。中世チェコでの宗教争いの物語…だと思う。よく分かってないっちゃ分かってない。洋ゲーとかしてる時もそうなんだけど、こういう中世の時代観をベースとした物語の中で、誰が何をしてるのだとか、誰と誰がどういう関係なのだとか、そういう情報を処理するのって脳が異常に疲れる。この映画だとそこの大変さプラス演出の異様さも相まって非常についていくのが大変だったな。

・でも160分近くもその情報の嵐を脳で処理し続けると、不思議なもので妙に気持ち良くなってくる。その辺はやっぱ絵の美しさとか壮大な音楽とか、そういう色々な側の要素が優れているからなんだろうな。結果的には「良いもの観たな…」という気持ちになれた。疲れたけど。

・その後は突然『ヘルシング』の漫画を読み返し、更に脳に負荷をかけ、とても眠くなった。ヘルシングってやっぱ最高だわ。何回読んでも良い。

・ところで、東京で僕が1番好きな映画である濱口竜介監督の『親密さ』が上映されるそうです。もし時間が合いそうであれば是非観てほしい。ぼくも行けそうなら観に行きます。

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