怒りはガマンしておさえこむものじゃない。そんな事をすれば更なる怒りを生み出してしまう。

どうもです。さくです。

今回は怒りについてシェアしたいと思ったので僕の経験を書いていきたいと思います。

僕は昔はめちゃくちゃ気が短かったんですね。

小さくて細かった事もありいつもバカにされたりいじめられたりしました。

だから

やり返さなきゃやられると言う気持ちが強くなっていき誰かれ構わず絡んでくる人とはケンカをしていました。

そして

成人をしてからも落ち着く事はなく街を歩いているだけでいきなりケンカを売られたり殴られたりしました。

僕は流石に成人してからもこのような事が続くのはおかしいと思って色々な本を読んだり心理学のセミナーに行くようになって気づいたのですが

【僕は短気だと思っていたんですが気が長かった】

と言う事だったんですね。

僕はケンカを売られたらいつもケンカをしてたし周りにいた人達にもお前は気が短いからもっとガマンしろと言われていたので自分の事は気が短いと思っていました。

だから

絡まれても暴言吐かれても殴られてもガマンしてたけどガマン出来ないところまできたら爆発してケンカをしてしまう。

そして

周りからはもっと気を長く持て。

ガマンをしろ。

と言われて

自分はガマンの足りない情けないやつと言うレッテルを貼っていたんですね。

だけど

よくよく周りを見ていたらガマンが足りないと言ってた人達をみても

僕と同じ場面になったらガマンしてる人は誰もいなくてすぐに逃げ出していたんですね。

あれだけガマンしろと言ってたのに誰一人として僕よりガマンをしている人はいなかったんですね。

だから

僕はガマンをする事をやめて

何かイヤな事をされたらガマンをするのではなく

【イヤな気分になるからやめて】

【楽しくしたいから水を差すような事を言わないで】

と言うようにしたり

いきなり絡まれてもガマンをせずに自分がイヤな気持ちになるなら帰るように行動を変えました。

すると

トラブルに巻き込まれる事が一切なくなっていったんですね。

僕はこれらの出来事を通して

僕が気が短くてガマンが足りないから毎回トラブルに巻き込まれていたのではなくて

爆発するまてガマンをしていたからトラブルに巻き込まれていた事に気づきました。

だから

巷でよくあるアンガーマネジメントに書いてる6秒耐えたら怒りがなくなるなんてものも一時の対処療法としてなら役に立つかもしれませんが根本的な解決には繋がりません。

ここを解決するには

【自分が怒ってる時はその怒りを早急に受け入れて対処すること】

これは相手に伝えることかもしれないしその場から離れる事かもしれない。

ただ

自分が今怒りを感じてるからガマンで押さえ込んで増幅させるのではなく

ガマンをせずに怒りを吐き出して昇華すること。

そうすれば

ガマンによって生まれる更なる怒りの積み重ねや屈折した価値観を身に纏う事なく過ごせるようになります。


ふと怒りについての向き合い方を知りたい人がいるんじゃないかと思ってシェアしてみました。

参考になれば嬉しく思います😊


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