事故った話。

こんにちは。さうです。

突然ですが一週間前、彼との楽しいツーリング中にバイクで事故りました。

彼の後ろを走っていたら思った以上にスピードが出ていてカーブで曲がりきれず路肩に突っ込みタイヤはパンクしホイールは曲がり右側のステップは2つとも折れて道路に転がっていました。改めて書き起こすと悲惨だな…

幸い足腰の打撲だけで済んだ訳だが。今日はその事故当日と現在の状況を書こうと思う。

1.午後2時頃　遅めの昼食

昼食にマッ○で彼とハンバーガーを頬張りながら前から気になっていたツーリングスポットに行ってみようという話になり、ウェットティッシュみたいなもので軽くバイクを拭いて出発。(因みにウェットティッシュみたいなやつでバイク拭く時は乾拭き用のタオルも用意しておいた方が良いぞ！)

2.午後3時頃　休憩

１時間程走ったのでパーキングで休憩。自販機のアイスはいつ食べても美味しい。相変わらず食べてばかりである。

3.午後4時頃　事故発生

運転に慣れている彼がいつも通り私の前を走る。
楽しく軽快(イメージ)に高速道路を走る。
降り口を間違えてたので引き返して、再び目的地に向かう途中、事故は起こった。

私は運転超初心者のため怖くてあまりスピードを出せないので彼とは車間距離が空いてしまっていた。幸い道路は空いていたため後続車も居らず、焦らず走行していた。

そんな中、先頭車両が一瞬見えなくなる程度の下り坂カーブに差し掛かった瞬間、路肩に突っ込んだ。
直前に視界に入ったものはガードレール。「あ、曲がりきれん」と思った直後ガリガリ音を立てながら世界が回って、気付いたら空を見ていた。
一瞬何が起こったか分からず、そのまま空を見ていたが、次第に身体が痛み、震え、自力では起き上がらない状態に。

すぐに異変に気付いた彼がバイクを止め、私に駆け寄って上半身を起こしヘルメットを外してくれた。
彼によると事故直後、インカムから大きな音がしたので振り返ったら、進行方向にナンバーが向いて倒れているバイクと私を発見したらしい。異様な光景だったと思う、怖かったよね、ごめん。

その後、車の来ない分離帯へなんとか移動し、救急車を待つことに。必要な機関への連絡は全て彼がしてくれた、本当に助かった…

待っている間、何人かの心優しい人達が｢大丈夫ですかー！！？｣と車を止め降りてきて声をかけてくれたましたが、有難さと申し訳無さでいっぱいになりながら渾身の笑顔で｢ｯｯｯ大丈夫ですｯ｣と答えた。お気持ち本当に嬉しかったです、ありがとうございました(合掌)

恐怖なのか寒さなのか痛みなのか、何故かずっと震えていた。

暫くして(話だと50分程経っていたとか)警察官が来て、救急車が来て、病院へ搬送された。

4.午後6時頃　病院

病院へ緊急搬送されて、すぐに痛み止めの点滴を打ってもらい、CTを撮るまで待っていた。

生まれてこの方大きな怪我もなく過ごしてきたハッピー野郎の私には、カーテン一枚で区切られた狭い空間で、上半身トレーナー、下半身ユニ○ロのヒートテックタイツで横たわっている状況自体がとてもシュールだった。(搬送中にジャケットとライディングパンツを脱がされたため軽装)

お医者さんは丁度交代の時間帯だったらしく慌ただしく別のお医者さんがやって来て、もう一度最初から怪我や事故の状況を説明して、、そこから流れるようにCT、レントゲンを撮ってどこも折れてないことを確認して、点滴をぶら下げる棒(？)で身体を支えながらベッドから降り待合室の椅子に座った。

この時既に22時を回っていた。そんなに経っていたのか。
親が迎えにきてくれるとのことだったので、彼と迎えを待った。

5.現在

一週間経った現在、回復しつつあるが、まだ腰は痛いし左足はピリッと痺れる。上半身は肩に少し痣はあるもののピンピンしてるよ！
今辛いなと思うことは、笑ったりくしゃみをすると腰がめちゃくちゃ痛いこと。友達のブログやLINEなどを読んで一人で笑い、痛すぎてまた笑い、地獄ループ。
腰痛めているかつ、よく笑う人＆花粉症の人は辛い時期だと思うけど頑張ろうね。

異常は無いと思うけど、念のためまた病院に行くつもり。

6.最後に

と、まぁ淡々と書いてきた訳だが。今回心底思ったことは、

・本当に沢山の人に助けられ、生き延びた
・ライディングウェアを着ていたから怪我が軽減された

ということ。

彼、警察官、救急隊員さん、お医者さん、看護師さん、声をかけてくれた人。沢山の人に助けられ、私は命を救われたのだ。

路肩に突っ込んでそのまま起き上がれず倒れたままでいたら車に轢かれていたかもしれないし、無理矢理壊れたバイクに再び跨ってたら今度こそ死んでいたかもしれない。本当に、感謝しかない。助けてくれた方々、ありがとうございました。

下の画像は、私を守ってくれたプロテクター入りのウェアと靴。(この靴じゃなかったら多分足の指折れてた)

２記事目でこれ？！？？！？！！？
最後まで読んでくれた方ありがとうございました。皆さんもどうか事故には気を付けくださいね。