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2021年の振り返りをしよう

文章を書いてタイトル決めたりゲームの主人公の名前決めるのに時間をかけがち

こんにちは。さくらもちです。
気づけば2021年も残り1週間(書いてるうちに)1日になり、「クリスマスを過ぎたらあっという間に年末」というのを感じる時期になりました。
今年は職場が変わって引っ越しをしたり新しいものに手を出したりと色々なことがあったので、1年の振り返りみたいなものを書いてみようと思い久しぶりにnoteを開いています。
拙い文章かつ後から読み返して「こういうことがあったな、このゲームやったな」を思い出すための備忘録みたいなものですが、お付き合いいただければ幸いです。

ちなみに前回から9ヵ月経っているようです。マジ?


2月

楽しみすぎて3時に目が覚めた

プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第1章公開

制作決定から3年越しの公開にわくわくしながら劇場へ向かい、初回上映を終えた後「プリンセス・プリンシパルって”こう”だったな…」と打ちのめされたのをよく覚えています。

職場と家の間に映画館があったこともあり、ほぼ毎日のように足を運びました。途中から数えるのをやめたので何回見たのかは忘れましたが、1時間の尺にこれでもかと詰められた描写、言葉の裏の思惑、次章へ向けた仕込みを目の当たりにするのはとても楽しかったです。

noteのアカウントを作成したのもこの時でした。今思えば、これが感想をちゃんと残そうと思うようになったきっかけなのかもしれません。


オタクの家に円盤を持って上がり込んで上映会やったのもこの時期でしたね。
良い反応を見せてくれてありがとう。



3月

かわいいね

① Tokyo 7th シスターズ(以下ナナシス)の履修を始める

上記のプリンセス・プリンシパル Crown Handler 第1章とヴァイオレット・エヴァーガーデンをオタクと見に行こうとなったときに「(2つの間の)待ち時間でナナシスの上映行けそうだし行かん?」と誘われ足を運んだのがきっかけでした。

映画を見る前のナナシスに関する知識は「瀬戸ファーブという子がいる(※)」だけだったのですが、「何のためにアイドルをやるのか?」というテーマや背中を押してきた人たちに逆に応援してもらうという展開、劇中歌に惹かれるものがあり、視聴後にアプリをインストールし少しずつ読み始めるようになりました。(この時期には岡山への流刑転勤が決まっていたので現実逃避の側面もありました)

※瀬戸ファーブだけ知っていたのはオタクとの会話でこのアカウントの話を聞いていたため


履修を始めた当初「まあEPISODE.1.0は自己紹介的だしヤバそうなのは4.0くらいからだろうな」と思いながら軽く読んでいたところにEPISODE.4Uをぶつけられ無事に情緒が破壊され見事にドハマり。また、先達からの丁寧な布教と沼への舗装のおかげもあり結果的に今年一番のめりこんだコンテンツとなりました。


せっかくだしこれも感想を残そうとTwitterで都度エピソードの感想を呟いてモーメントにするを繰り返していた結果、いつの間にか⑨まで増えていました。結構書いたなあ…
今はEPISODE 5.0 -Fall in Love-まで読み残すところは6.0のみとなりました。いつ読もうか決めかねていますが6+7+8thまでには読みたいですね。
また2022年2月には大型アップデートや新展開も予告されており、これからリアルタイムで更新を追っていけるのが楽しみでもあります。


好きなところは多いけどここが強く心に残ってる



いろんなものに対して終始「これがテレビとかでよく見る…」と思ってた

② 宝塚歌劇 星組公演「ロミオとジュリエット」鑑賞

ニコニコ貸切公演の抽選に当たったのでフォロワーを誘って初めての観劇。
題目は「ロミオとジュリエット」という超有名どころでしたが、大筋の内容しか知らなかったのでそういう意味でもよい経験になりました。
どこを見ても顔良し所作良し歌も良しで惹きこまれましたし、言葉遊びや緩急づけられた演出など見所も多く、終わるころには「別の演目でももう一回見に来るのもアリだな…」と思うようになっていました。これを書いている時点ではその2度目の機会は訪れていませんが…。


鑑賞後、例によって感想を呟いたところどこからともなく宝塚好きの方々に捕捉されたことや一緒に鑑賞したフォロワーと「ロミオとジュリエットはハピエンかどうか」を言い争ったのもいい思い出です。僕はまだ認めてないからな



4月

NieR Replicant ver.1.22474487139...

2010年4月に発売された「NieR Replicant」をベースとしたバージョンアップ作品として2021年4月22日に発売された本作。2017年に発売された「NieR:Automata」の世界が形成されるに至る物語ということもあり、大昔に実況動画で一度見たきりということもありプレイを始めたのがこの月でした。

2周目以降に別側面が見えて後味の悪さが際立つさまや、展開に合わせた素晴らしいBGMの数々に夢中になりながら最終的には6周していました。

※ここから少しだけネタバレ要素を含みます



中でも僕のお気に入り(心をえぐられたの)はやはり「人魚姫」でしょう。
その名の通り童話「人魚姫」をなぞらえたようなエピソードなのですが3周目(Cルート)以降に判明するルイーゼの心のうちが辛くて辛くてダメになってしまいました。
テーマともいえるBGMである「泡沫ノ言葉/家族」「泡沫ノ言葉/他者」も感傷を大いに誘います。




6月

旧知のオタクをアイドルにする

なんのこっちゃと思われるかもしれませんが読んで字の如くなのでどうしようもない。

僕の友人にこういう奴がいるのですが、彼がアイカツ!の有栖川おとめ、藤堂ユリカ、藤原みやびの歌唱を担当した美谷玲実さんがプロデュースする下記プロジェクトの最終選考に残ったと連絡を受けたことが始まりでした。

配信で期限内に一定以上のランクに到達すれば合格らしいということを聞き、面白そうだしという理由で身内で投げ銭してたらアイドルになってました。
ほぼ身内ノリでここまで来たしたまに最悪発言飛び出すしこいつを野に解き放ってよかったのか…?の気持ちもなくはないですが、他の合格者3名とユニットを組んで先日28日には初ライブも行い、なんやかんやで楽しそうにやっているのを見ると(面白半分とはいえ)応援した甲斐があるなあと思っていたりします。最古参を気取っていくか…
せっかくなのでいつかちゃんと見に行きたいです。

あとついでに楽器買ったのもこの月でした。半年間ちょっとずつ練習してるけど全然上達していないので来年はもう少しうまくなりたいですね。



7月

Tokyo 7th シスターズ Live - NANASUTA L-I-V-E!! - in PIA ARENA MM

初めてのナナシス現場。
めーーーーーーーーーっちゃくちゃ楽しかった。

前日から続く大雨で連番者ともども夜行バスの到着が6時間以上遅れたり、ホテルの「ダブルルーム」と「ツインルーム」を間違えて予約する大ボケをかますなど、大小トラブルはありましたがライブ自体は(現地参戦が)久しぶりということもあり心置きなく楽しむことが出来ました。

ボケが代

過去のライブの円盤で見ていた年数カウントアップの演出が始まった時の高揚感、思わぬ形で聴くことが出来たFUNBARE☆RUNNER、飛んで跳ねてヘドバンもした4Uのパフォーマンス…数え上げればキリがないほど楽しいポイントがあるライブでした。
これは余談ですが、僕はコンテンツで最初に触れたものを親だと思い込むタイプの人間なので、触れるきっかけとなったと言っても過言ではないDepartures -あしたの歌-を聴いてちょっと泣きました。



9月

第2章はすんなり揃ってくれてよかった

プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第2章公開

第1章公開時点で「2021年 秋公開」が決まっていた第2章はこの月でした。
転勤したため第1章ほど見ることは叶いませんでしたが、それでも何度も劇場へ足を運ぶくらいに夢中になりました。

第1章から打って変わってアクションシーンが多めとなっていた第2章ですが、プリンセス・プリンシパルらしさは健在。謀略と暴力が張り巡らされた展開には終始息を吞むばかりです。
第2章まででもこの面白さ、今から次章の公開が待ち遠しくてたまりません。「革新の風」じゃないんじゃ…どうするんだ…


また、本章では「fairy game」が挿入歌として採用されていましたが、こちらも雰囲気を損ねず寧ろ緊迫感を盛り立てるのに一役買っており最高でしたね。



11月

「この痛みは、君の心に触れたから」

テイルズオブアライズ

4月に始めた「NieR Replicant ver.1.22474487139...」をEエンドまで見たので2ヵ月遅れでプレイした本作。テイルズシリーズはバンナムフェス前「テイルズオブベルセリア」をプレイしただけだったのですがまーーーーーーーあこれもハマりました。主にカップリング方面で。運命という一言で語るのは少し浅慮とは思いますが、「痛みを感じない男と触れると痛い女」、終盤で明らかになる二人の出自からもわかる運命的な境遇から繰り出されるあれやこれやの数々であっという間にアルシオに落ちました。「この痛みは、君の心に触れたから」というキャッチコピーも最高ですね。アルフェンも公式も超強火固定なのもいいですね
キャラ単体で見るならテュオハリム・イルルケリスが一番好きでした。

「一人の奴隷が虐げられる5つの国を解放するために戦う」という王道ストーリーから繰り広げられる「奴隷とは、自由とは何か」という問いかけや「解放が成されたその後は?」の描写に魅せられ、主人公アルフェンとシオンをはじめとしたキャラクターたちが深めていく絆に夢中になり11月はずっとアライズのことを考えていました。
この作品の好きな点は非常に多いのですが、中でも触れた者に痛みを与える呪い<荊>に苛まれ、他人と関わることを避けていたシオンの変化が特に好きです。ストーリー中盤の某場面は本気で泣いてしまった。

また、アトモスシェーダーによるフィールドの表現やキャラクターのグラフィックがとても綺麗で、スキットやムービーも見飽きなかったのが良かったですね…(その分アニメーションの出来が気になってしまったのは悲しい点です…)

戦闘についても、ジャスト回避からの反撃やフィニッシュを飾りキャラクター間で変化するブーストストライクなど単調になり辛いのがプレイしていて嬉しい点でした。後半は轟覇斬ゲーになりがちなんですが…


テイルズオブアライズは現在セール中ですので年末年始でぜひプレイしてみてください。




12月

それぞれの「正義」が動き出す

① テイルズオブヴェスペリア

お前またテイルズかいと思われるかもしれませんが許してください。アライズやってテイルズシリーズに一層興味が出たんです。

こちらも主題歌はバンナムフェスの予習で聴いて一番好きだなと思ったタイトルなので気になっていたのですが、プレイする機会を逃しに逃して2年越しくらいで始めました。現在絶賛プレイ中です。

想像以上の重みだったこの言葉

こちらもプレイしていくうちにドはまりして、そろそろラスボスというところまで来ましたが「終わらせたくない…」の思いが募る一方です。
何がいいかというとメインを張るパーティ内の9人の関係性がずっと良好で、「一人はみんなのために、みんなは一人のために」を地で行ってることです。完全にやられたのはレイヴンとカロルですが他の面子も全員好き。

主人公のユーリをはじめとした各々が抱く正義や信念を貫くさまや、自分にとって大切な思いを見つけていく過程も丁寧に描かれており、個々の成長という観点でも、仲間との絆という観点でも魅せてくれる作品だと思うようになりました。

こちらも適宜感想に残しつつプレイしていますが、モーメント1つに収まりきらなくなっているのでかなりのめり込んでいることがわかります。
ヴェスペリアが終わったらアビスかエクシリア・エクシリア2が気になってるのでそっちもプレイしたいですね。



TOKYO DOME CITY HALLも初めて

② Tokyo 7th シスターズ Live NANASUTA L-I-V-E!! - Many merry party - in TOKYO DOME CITY HALL

2度目のナナシス現場。昼の部のみの参加でしたがまーーーーーーーーーーーーあ楽しかった(2度目)。

前から2列目の端っこの席を引いて「ちょっとステージ見づらいけど前方だしラッキーだったな」と連番者と話していたら、トロッコの登場によりステージの見づらさを補って余りある最高席に変化したので何も言うことはありません。篠田みなみさんと山崎エリイさんは目が合ったしレス貰った。

開演前に「CASQUETTE'S新曲ないしサプライズで来るんじゃね」と冗談半分で言っていたら本当に来たしCi+LUSの「You Can't Win」とかいう爆弾に敗北したりキリがないほど全体的に楽しいという気持ちで満たされたライブでした。はしゃぎすぎて翌翌々日くらいまで筋肉痛を引っ張りました。ただの運動不足ですね…

こっちはかろうじて残してた昼の部直後のつぶやき


2022年2月には両国国技館でのライブも発表されましたし、次もチケット握って行きたいなとい思っています。



最後に

このnoteを書くにあたってカメラロールを見返しながら何があったのかを思い出していましたが、兵庫から転勤になっても何だかんだ言って去年より色々なところに行ったんだなと感慨深くなりました。
ここに書ききれなかった部分でも、スタァライトを観に福岡まで行ったりリアル脱出やUSJと多くの思い出を作ることが出来た年だと思います。
これもひとえに遊んでくださる皆様のおかげということで、この場を借りて感謝を申し上げます。ありがとうございました!

2022年もどうぞよろしくお願いいたします。良いお年を。


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