言い訳しないために

今回も、この生命体の、この宇宙の、この人間と言う存在の秘密。その仕組みについて少し書きましょう。

これまで仕事柄、或いは生き方の影響で、沢山の人達の生に関わって来ました。困難を抱えた人達も、超一流と言って良い人達にも。沢山見て来ました。

そんな中で、やっぱり仕事においても芸においても、凄いレベルでやれる人のどこが違うか。或いは美しく生きられる人達は心に何を持っているのか、と言う、これはぜひね、知っておいた方が良いところを、ちょっとだけお話します。

決定的な部分は、言い訳が無いってことでしょうかね。

前回、不立文字、言語以前のコミュニケーションが骨子と言う話をしました。

言語、意識、脳、考え出すと人は言い訳をします。
最もらしく語られる殆どのことが言い訳。
うん。言い訳の全てが悪い訳ではありませんが。

でも、ですね、言い訳って人間精神にとってはね、これ便利なんです。そして、何事も便利なものは危険です。言い訳しれば自分のせいにならない。と言うことで、人は言い訳するんですね。だから物理的にはあまり変わらなくても精神的には、これリスクを無くしてくれる便利なものとして人は覚えます。
はい。子供時代ですね。大体覚えるのは。子育てのみならず、子供に関わる人は気をつけましょう。

と言うのは、実は言い訳はかなりのリスクを伴っています。言い訳していると損しますよ。本当に。

ただね、言い訳をしない生き方には、やっぱり根本的にベースが必要です。それが無いと必ずどこかで言い訳をします。ではベースは何か。納得です。

認識、自覚、捉え方、そこが入口だと何度も書いてきましたね。認識を変えることが容易だとは言いません。だからこそ、こうして色々書いています。
癖を直すには繰り返し、何度も見直す必要があります。言い訳はブレーキです。
今日もスピーディーに行きますよ。では決定的なことを。