見出し画像

ラオス ルアンパバーン旅行のきっかけ/発信#4

ラオス ルアンパバーン旅行には、実は新婚旅行で行っておりました。
私たちが入籍した時期はコロナ禍真っ只中だったので、海外旅行へ行くことはできず…
約3年越しでようやく、新婚旅行へ行くことができました。

今回の記事では、「なぜ新婚旅行先としてルアンパバーンを選んだのか」を振り返ります。

最初はお互いに行きたい場所が違った

7年前、当時から食べることが大好きだった私は、スペインの美食の街・サンセバスチャンへ行きました。
当時は学生で、一人旅でサンセバスチャンへ行ったのですが、バルでの体験が本当に楽しくて楽しくて、美味しくて美味しくて…ぜひまた行きたい!と考えておりました。

↑ この記事を執筆するために、約7年前に書いていたブログを探し出してきました。
当時のことを振り返ると、おもしろいですね!

そこで妻に「新婚旅行ではサンセバスチャンへ行きたい!」と提案したのですが、、、

「ヨーロッパよりもアジアの方がいい」

という意見でした。
そこで、二人とも行きたいと思える場所を探し始めたのでした。

旅好きの先輩おすすめの旅行先がルアンパバーンだった

旅やその土地の地元の方々との関わりが大好きな先輩は、少し前にオーストラリアへ語学留学へ行き、その後アジアのいくつかの国々を旅行しておりました。
その時の訪問先の一つがラオスのルアンパバーン。
「ルアンパバーンはとてもよかった!メコン川を眺めながらのビアラオ、最高!」等々、旅の思い出を楽しく紹介してくださいました。

話を聞いた当時は「いいなぁ、いつか行ってみたいなぁ」というぼんやりとした感想しかなかったのですが、新婚旅行先を考える際にこの時の話が蘇ってきました。

ルアンパバーン、よく分かんないけどなかなか行ける場所ではないのでは?
せっかく長期休暇を取る新婚旅行なのだから、行きにくい場所を選択するのもありなのでは?

ちょっとだけ人と違うことをしたい性格の自分にとっては、これは最高の旅行先。

「え!?新婚旅行でラオス?ルアンパバーン?なんでわざわざ!?」

知人たちに話せば、意外すぎる旅行先にこんな反応が返ってくるに違いない。ふっふーん!
ルアンパバーンを新婚旅行先として考え始めたきっかけは、そんなしょうもない理由からでした。

まだルアンパバーンのことはよく分かっていないけど、自分としては納得の旅行先でした。
あとは妻にどう説明するか。どうすればルアンパバーンに魅力を感じてくれるのか。
アジアの国、という条件は満たしているものの、数あるアジア諸国の中でどうしてルアンパバーンがいいのか。
情報収集を始めました。

たまたま、素敵な記事を見つけた

Googleで「ルアンパバーン」と検索すると、検索上位でヒットするのが以下のページ。
伊澤 慶一さんという方が書かれたルアンパバーンの旅行記です。
これがもう、妻の、そして私の心をつかむフレーズに溢れていました。

ぜひリンク先で全文を読んでいただきたいのですが、特に私たちを惹きつけたのは以下の文章。

ルアンパバーンへ着いて驚かされたのは、
洗練されたカフェの多さだった。
フランスの植民地時代の面影を残す建物が
おしゃれな店舗に生まれ変わり、
しかも食事やコーヒーも見事に美味しいのだ。

欧米人から人気の観光地、とは聞いていたが、
本格的なベーカリーやビストロまで
存在するのは、完全に予想を裏切られた。

「KIXから世界のどこまでも。〜関西国際空港から、いつか行きたい憧れの旅〜Vol.6 Laos「東南アジア、最後の秘境?」ラオスのルアンパバーンへ」より引用

洗練されたカフェ、本格的なベーカリーやビストロ…
これならいける!!
妻はカフェやパン、美味しい欧州料理が大好きなのです。

そしてこの記事を妻に見せました。

妻:「ルアンパバーンいいじゃん!」

こうして、私たちの新婚旅行先がルアンパバーンに決定したのでした。

ルアンパバーンに決めた理由は他にもいろいろ

ここまでは時系列で、ルアンパバーンへ行くことになった経緯をまとめてきました。
上記の他にも、ルアンパバーンへ行きたい!と思った理由がいくつかあります

英語が第一言語ではない国へ行きたかった

私も妻も英語の勉強はしているものの、英会話はあまり得意ではありません。
だからこそ日本語が使えず、英語を使わなければならない環境に身を置いて実践してみたいという気持ちがありました。
ただ、英語が第一言語の国では聞き取りが難しそう…という漠然とした不安がありました。
ルアンパバーンは欧米の方々に人気なので、英語が話せる現地の方も多くいらっしゃいます。
英語でのコミュニケーションを実践する地として、最適だと感じていました。

移動に時間がかかる国、直行便がない国へ行きたかった

年末年始の休暇と有給休暇を合わせての新婚旅行、せっかくなので時間がないと行けない場所に行きたいと思っていました。
日本からはルアンパバーンへの直行便は出ておりません。
バンコクやハノイでのトランジットが必要となります。
そのため、移動には12時間以上がかかります。
ルアンパバーンならこの条件も満たします!
しかし、移動に時間がかかるからこそ生じる苦労があることを、企画時点では全く考えておらず、旅行中に苦しむことになるのでした…。

興味深い歴史や文化に触れられる国へ行きたかった

上記で紹介したブログでも書かれているように、ラオスにはフランスの植民地だった時代がありました。
フランスの植民地時代の面影も残っていながらも、仏教の影響力が強い国ってどんな感じなの?さらに今は世界から多くの人が観光に訪れてるってどういうこと?
ラオスやルアンパバーンを調べるほど、興味が湧いてきます。
これは現地で体感するしかない!

欧州料理も充実している国へ行きたかった

私は食べることが大好きです。
いろんな国の料理を食べたい!食べたことのない食材や調理方法に出会いたい!ローカルフードをたくさん食べたい!という願望はかなり強い方だと自負しております。

しかし、お腹は強くありません!
久々の海外でしかも長期滞在、食べ物が合わなければ、私の場合は辛いものになってしまうかも…
そんな不安がありました。
もし体調を崩しても、比較的安心して食べれる欧州の料理が充実している国なら安心だなぁ、ということも考えておりました。
前段では、「妻が欧州の料理が好きだから!」なんて妻思いなそぶりを見せましたが、欧州料理が充実しているという点は自分にとっても大事だったのですよ!

おわりに

ルアンパバーン旅行のきっかけを改めて振り返ってみました。
こうして書いていると、旅行前にやりたいと思っていたこと・知りたいと思っていたことのほとんどはこの旅で達成できた気がします。

今回の記事で旅行前のことを振り返りましたので、次の記事では旅行の始まり、ルアンパバーンまでの飛行機の移動のことを記事にします。
ご拝読ありがとうございました!
執筆の励みになりますので、記事を読まれた方、ぜひ「スキ!」をお願いします!

この記事が参加している募集

一度は行きたいあの場所

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?