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会社、半年で鬱っぽくなった話

こんばんは。なんとか2日目続きました。いつまで続けられるんだろうと自分でも興味があります。

今日はサッカー指導者になる前、長くなりそうなので学生を卒業してからの半年について話したいと思います。

自分を捨てきれない

 僕は短大を卒業して20歳の時、金融機関に入社した。入社した時は潰れないし、安定していて友達からも「スーツ職ってかっこいいよな」なんて言われてここで頑張るんだと思っていた。内定をもらった時なんか勝ち組だなんて思った。全部が上手く行くそう思っていました。

 でも、一通り研修を終えて、集金や営業に慣れ毎日のように得意先を回っていていた夏。僕は気付いたらぼーっと炎天下の中、10分くらいお客さんの家の前で立ち尽くしていた。

 実はこの頃新入社員とはいえ営業成績が求められるようになっていた。ただ今もそうだが金融機関の定期、定期積金の金利は安い。強く勧められる商品はなかった。僕は人のために仕事がしたい。綺麗事かもしれないがこの思いが強かったんです。

 自分がお客さんの立場なら契約しない商品を契約させにいく。これがどうしてもできなかった。ただ上司は「契約をとってこい」、「見込みを作れ」この一点張りだった。営業マンとしは当然だし、僕は営業マンとしては失格だろう。でも押し切ったり、口で騙したりする契約は僕の性格上、絶対に出来なかった。自分を殺せない。色んな葛藤で頭がパンパンショート寸前。そしたらショートして立ち尽くしていました。

 この頃自分に色々異変が起きていた。いつもは熱狂するサッカー観戦。気晴らしに観戦しにいって応援するチームにゴールが入っても笑えない。熱くなれなくなっていた。ご飯も美味しくない。なにも興味がわかない。ここでようやくおかしいと思い始めた。体のSOSだったのかもしれないです。

 そして立ち尽くした次の日、始めて会社を休んだ。そのまま5日間ぐらい連続で休んだ。家を出て途中まで行くと別の店の駐車場に入って家に戻ってしまう。そのまま公園に逃げ込む。こんな症状が続いたのだ。ゆとりの気合いのない若者なんて言われるかもしれないけどかなり追い込まれていました。

なにもかも嫌になった。営業の上司の中にも良い先輩が1人いて色々教えてもらったし、心配もしてもらった。でもその人の期待に添えないことも悔しくて余計に顔が出せなかった。全部が悪循環。


言ってしまえば鬱の一歩手前くらいだったのかもしれない。


と重くなってきたとこで長くなるので今日は終わります笑

まだ2投稿目で見る人も少ないので同じ状況に当てはまってる人は少ないかと思います。でも、もしいたら明日書くけど復活できる道があるってことを知って欲しい。

締まりが悪いけどまた明日。





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