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ナイジェリア、インド…22卒メンバーが世界の若者たちと考えた「幸せとは何か?」

22卒セールスユニット所属のFujikuboです。
先日、サクラグが運営協力をさせていただいた「世界しあわせミュージアム(World Well-being Museum)」後夜祭に参加してきました。今回はそのレポートをお届けします!

「世界しあわせミュージアム」とは?

世界しあわせミュージアムは、「世界中の多様な幸せな価値観を知り、幸せを考えるきっかけを増やしたい!」という目的のもと、株式会社WTOCさんと一般社団法人あそび庁さんが主体となり、メタバース(仮想空間)にオープンしたミュージアムです。
世界各国から応募された「しあわせ」に関する作品が展示されており、2023年3月18日(土)より約1年間程展示される予定となっています。

僕も参加したお披露目イベントにも世界中の若者が集い、「しあわせ」について話す世界大交流会が開催されました。

メタバースで触れる「多様なしあわせのかたち」

今回、僕が参加した後夜祭では、まず初めに「世界しあわせミュージアム」のお披露目がありました。
世界中の幸せが並ぶため、幸せの多様な形に「気づく」 ことができる。その違いを知り「認めあう」 。世界中からの来訪者があるため「世界とつながれる」 ことが特徴だという「世界しあわせミュージアム」。
世界15カ国160以上の個性豊かな作品が集まったそうで、ここから50作品を選定して展示されています。

お披露目会では、メタバース空間で実況中継がされ、選ばれた50作品のうちの一部が紹介されます。各国の参加者の方はそれぞれの幸せを形にした、映像や絵画をはじめとする作品をメタバース空間を活用して表現されていました。

世界共通のしあわせのテーマ「家族」

上段左からサクラグ藤久保、内田

次は、後夜祭のメインコンテンツである”世界大交流会「世界8カ国の若者の幸せディスカッション」”。ここでは、世界15ヵ国から集まった若者たちで「幸せとはなにか?」について議論を行いました。

僕が参加したグループには、本祭で最優秀作品賞を受賞したナイジェリアの学生映像監督さんや、インドのまだ小学生くらいのこどもたちなど、幅広い世代と国の方々が参加されていました。尚、コミュニケーションには、必要に応じて通訳の方がサポートしてくださいます。

ディスカッションの中で特に印象深かったのは、ナイジェリアから参加した学生さんが挙げてくれた「家族」というテーマ。
彼は、「家族みんなで食卓を囲み、一日にあった出来事を話し合う瞬間が最高に幸せを感じる」と話してくれました。

僕自身も、「幸せとは何か?」を考えたときにパッと思い浮かんだのは同じく「家族」でした。ありのままの自分でいられる家族という存在は幸せを与えてくれます。

また、サクラグでは、代表の遠藤が「家族より大事な仕事はない」と常々発信していますが、その考えはメンバーにも深く浸透しており、体現できているメンバーが多いと思います。家族を何よりも大事にするというこの風土があるからこそ、仕事に思いっきり打ち込めるし、お互いを思いやることができるのだと感じます。改めて、家族は自身にとってとても大切なものだと気づかされた瞬間でした。

ディスカッションでは、その他にも下記のような様々なテーマについて話し合いました。
「幸せの定義はひとそれぞれだが、身近に存在している。」
「世界各国で共通している幸せは家族や友人など人とのつながり。」
「幸せとは何かを自分で考え続けることが大切である。」

どれも幸せを語るうえでは欠かせない大切な考えだと思います。様々な国・年代の皆さんと幸せについて語り合い、国境を超えて共通する「幸せ」を共有できたことは、自分にとって多くの気づきを得る貴重な経験となりました。

イベントに参加してみて

今回のイベントに参加後、サクラグで2030年に向けてぜひ取り組んでみたいアイデアがいくつか出てきました。

①メタバース空間でのクリエイティブ披露会
 
→サクラグ社内クリエイターの作品を披露し、社内外の方に魅力を知ってもらえる場を作りたい。

②国際DEI意見交流会の開催
 
→DEIについて、国境を越えてディスカッションし様々な考えや価値基準を知ることで、全体のDEI推進に繋げる、そんな会を開催してみたい。
他にも「しあわせ」をテーマにしたものも考え中です。今回の気づきを大切に、ぜひ実現にむけて動いてみたいと思っています。

今回のイベント参加を通して、新たな気づきや発見が生まれたことは、それ自体が大きな気づきとなりました。自身の視野を広げるためにも、これからも様々なイベントに積極的に参加していきたいと思います。