先生は知らない。

【注意】
これは一次創作ネタの備忘録です。
物語はすべてフィクションで、また非行を推奨するものではありません。
というか非行は絶対にしないでください。
過激な表現(所謂下品なもの等)や適切でない表現を多く含みます。
18歳以上の閲覧が望ましいかもしれません。
以下内容を閲覧し、不快になる等の気分を害されたとしても一切責任を負いかねます。

それでは、自己責任でどうぞ。




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先生は知らない。
優等生の私がただのクズだってことを。
煙草も酒も既に経験済みだ。ふわっとするあの感覚がいい。
身体を売って金を稼いで、その金を賭けた博打はスリル満点だったなあ。

どうせどいつもこいつも優等生にしか興味ないの。
成績が良くて、言うことを何でも聞く”お人形さん”ならどうだっていい。
私じゃなくても、別にいい。
……ああ、今日もくだらないなあ。

誰も来ない空き教室で鞄を開けた。
教師は相も変わらず成績のことばっかり。ああむしゃくしゃする。
奥にしまった煙草とライターを手に取り、火をつけて咥えた。
煙を吸って、そして吐いて。
楽になった気がした。気がするだけだ。何も楽になどならないのに。
あと一本吸ったら帰ろ。そう思ってもう一本取りだしたその時。
誰も来ないはずの空き教室のドアが勢いよく開いた。

「……お前、ここで何してんだよ」
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みたいな百合の出会いの話が唐突に降ってきたので絵を描きました。
創作神のご降臨なり。ありがたや。

いやあやっぱり百合もいいですね。
というか元より凹凸コンビ大好き人間なので、優等生に見える女子とギャルの組み合わせが大好きなのかもしれない。荒みきった子の前に唐突に現れて、あっさり救ってぐずぐずに溶かしてあげてほしい。そんな希望を持ちたい。

そんなこんなで珍しく創作したわけですが、実は当初の予定ではギャルを書く気はなかったわけで。
というかそもそも初っ端のラフは三つ編み黒髪眼鏡女子だけを描いていた。
ベッドの上でちょっとはだけた制服を着て、猫のようなポーズして、口に煙草咥えさせて、そこらへんに札と使用済みコ〇ドームでも散らかしておくか。酒とかあってもいいかな。痕もつけてみるか。学生証置いとけばそれっぽくないか?いいねえ、最高だよ!

……さすがに怒られそうだったのでやめました。
この時だけベリアルの加護でも受けたのかな?
夜中にラフなんて描くもんじゃねえよまったく。
まあでも、いつかそういういかがわしい絵を描いてもいいかなとは思っていたり。いつも描いてるって?はは、そんなまさか。

まあとにかく荒みきった制服女子でも描こうと思っていたらなんと冒頭の百合の話が降ってきたのでもう描くしかないと思った。本当に奇跡だった。
二人の容姿は私の好みです。やっぱり黒髪女子はいいね。くせ毛ギャルもいいね。

漫画を描きたいと思う一方、描けるほどの力はないので一枚絵です。
二人が出会って打ち解けていつか非行をやめさせてあげてほしい。というか二人でデートしてきてほしい。なんか服選びに行って無自覚ギャルがしれっと「可愛いじゃん」とか言って黒髪女子めちゃくちゃ照れさせてあげてほしい。いやもうこの二人が無限に絡んでいてほしい。
頑張れ私、想像を膨らませ画力を高めよ。

私の一次創作、一時創作になりがちですがこの二人と降臨エピソードがとても気に入っているのでいつかまたこの二人で絵を描けたらいいなあと思ったり。気に入った一次創作キャラは継続的に描けるようにしたいんですけどね。気が付けばなんか消えてるからね、記憶からあっさり。

というわけでせっかくの記念として備忘録を。
この二人の後日談は、いつかの私に乞うご期待ということで。

放課後


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