婚活って恥ずかしい?

婚活するのが(ガツガツするのが)恥ずかしいと考える人も一定数いると思います。

もっと自然な出会いがいいとか

もっと普通に出会いたいとか

気持ちはとてもわかります。

私も学生時代からずっと付き合って〜とか

バイト先の先輩後輩で〜とか

社内恋愛とか

多少なりとも憧れはありました。ただ、

この普通の出会いって運要素大きすぎませんか。

大学や職場環境において女子が多かったり、出会いが少なかったり、気が合う人がいなかったり、別れる時気まずかったり、同じコミュニティで何人も手を出すと悪い噂がたったり、自分が好きになった人に彼女がいないとも限らなかったり(むしろ、自分から好きになるような素敵な人には大体よく出来た可愛い彼女がいます)。

めちゃくちゃ結婚に対する意識が高い人は

高学歴男子を狙うために自分も高学歴になる、または近くのサークル等の関わりが多い大学に入る

自分が好きになれそうな男性が多いサークルに入る

自分が好きになれそうな男性が多い会社に入る

出会いが多そうなアルバイトを探す、いい人がいるまでそれを繰り返す等

意識して(または、才能がある人は無意識にします)できるのかもしれません。

勿論運が良ければこんな努力をしなくてもたまたま素敵な人と出会って、たまたま相思相愛になって、両家家族にも問題がなく、奇跡的に結婚に至る人も居るでしょう。

でもそんなの宝くじが当たるのを延々待ち続けてるだけの人間です。宝くじには期限はないけれど結婚にはだいたいこの辺までに、という自分の中での締め切りがある方もいると思います。

運要素が大きい普通の出会いによる恋愛って、成功確率を上げようとすればするほど恋愛が人生の主軸になってしまうと思うんですよね。それで失敗したら学業や仕事にも大ダメージを受けます。自然な恋愛って普段の生活の中から見出すものなはずなのに、本末転倒です。

かの有名なアインシュタインも

異性に心を奪われることは大事だけれど、それが人生の軸になると道を見失うって言ってましたし(かなり意訳)

恋愛を基準に進学や就職・趣味等の人生選択を決めることが向いていない人は、自然な出会いにこだわらず婚活をすることをおすすめします。

仕事は仕事で集中して取り組めるし、趣味は趣味で楽しむ。コミュニティの人間関係を壊すことも無く、仕事場の面倒な御局様から恋愛絡みの嫌みを言われることも無い。恋愛は恋愛として婚活を通して自分に合った人を探す方が、実際はとても楽だし失うものも少ないです。

普通に出会えないのって恥ずかしい?と思ってしまう人には全然恥ずかしくないし、プライベートと生活を分けて大事にしているんだ!と胸を張って生きた方が楽しいです、と伝えたいです。