【感想と考察】「Halloweenジャパネスク’24」(ハロウィンと朝の物語)【サンホラ】
2024年 10月21日、それは突然やってきた…
「Beyond Story Maxi『ハロウィンと朝の物語』リリース決定!」
この時私は家の鍵を忘れて震えながら家族の帰りを門前で待っていたのだけれど、サンホラインに飛び込んできたこの知らせには心底驚いた。
ハロパのロゴが変わったり、20周年ロゴがハロウィン感あったから、何かハロウィンの新曲が出るのでは?と予想していたが。
以前(11年前)発売された「ハロウィンと夜の物語」と対になるようなタイトル、そして前作と似つかわしくない【ジャパネスク】、新譜「Halloweenジャパネスク’24」先行配信… (※以降「ハロネスク」と略称す)
そして私はつい最近サンホラにハマった新米ローラン。サンホラの新譜をリアタイで刮目したのはこれが初めてだったので、それはそれは嬉しかった。
23日の新譜公開日は、前日帰ったら仮眠を取り、0:00に聴けるよう徹底的な準備をして、聴いた。その感想や考察を書いていく。
「Halloweenジャパネスク’24」を聴いての感想
恥ずかしながら私はくそざこな耳を持っているので歌詞が聴きとれず、「除夜の鐘」を「親の金」と間違え、「なんて不穏な歌なんだ…」と勝手に困惑していた。
実際はサンホラらしくない(良い意味でー!)、とても真っすぐで前向きな曲だった。
~好きなところ~ (※皆さんの聞き取りを参考にさせて頂いてます!)
・「アイルランド生まれで アメリカで育った友と」
メロディのテンポが好き。ちなみに私はどうしても「アメリカで育ったトムと」に聴こえます。トム君登場したりしないですかね…?てか、これハロウィン自体のこと?
・「ここは神と仏、悪霊と物の怪が肩を寄せ合い住んでる国」
異なる文化や宗教がカオスに共存する日本を良く表現している。また、「肩を寄せ合い住んでる」っていう表現が好き。なんか泣ける。
・「キミと私、まだ知らない文化が出逢い交わり、繋がる未来」
本当、良い言葉だなぁ…と(歌詞に対して自分の語彙力が低すぎる・・・)
縦
糸
は
紡
が
れ
・
・
・
引用メロディについても少し。
サビが絵馬の「神と私の生きる道」のサビに似ているなぁ、と思ったが、よくよく聴いてみると結構違ってみえたり…良くわからんです。まぁどっちも最高なのでヨシ!
あとこれは多くの人が言っていたけど、毎回最後が「Stardust」…原曲知ってる以上嫌な展開が待ち受けてるような気がしてならない。
最初に何かSEが入っていたり、バグったようなはろはろは何なんだという話も、発売されたら判明しますかね?
今回一番重要なのは舞台が「日本」ということ。
現代日本に良く似た【秋津】では無いですよ?
そう、ついに我々の生きる世界にサンホラが介入してきたってこと。今までだとノエルぐらいかな?(青い星とか言ってるしこの人もまた深く関わってきそうですが)
サンホラって基本的に、国を舞台にしていても国名や地名を直接出したりすることはあまりない。(ブリタニアだか秋津だか・・・)
それはあくまで【幻想世界】の話だからだと思うけど、唯一今回の他にハッキリと出しているのがありまして・・・
それが「ハロウィンと夜の物語」。しっかりアメリカ、メキシコ、サンフランシスコ~♪とか言っちゃってる。内容も歴史を辿るようで。
やはりこの二つ、朝と夜のハロウィンの物語は、従来のサンホラ作品とは違う位置づけのようです。地平線とは違う立ち位置の、現実のおはなし。
何はともあれ「ハロウィンと朝の物語」、どんなストーリーになるのか楽しみ。来るべきその日まで、ハロネスクを聴きまくってハロウィン!ハロウィン!
そして【日本】をご存じの月人さんもぜひ、《こちら側》のハロウィンへ地平を越えてご参加ください。
↓企画の為に作った動画。歌詞カード当たるといいなぁ
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