さらぬわかれ 108 返金可 さくらゆき 2022年12月7日 00:54 ¥100 栄子が病室に入ると、横たわる桂のそばで両親が泣いていた。「お父さん、お母さん…」姉は助からなかったのではないかという不安が、栄子を襲った。「栄子、何処に行ってたの!桂…桂が!」栄子の母が、桂を見るよう促した。「桂…お姉ちゃん?」恐る恐る、栄子は姉の名前を呼んだ。 ダウンロード copy ここから先は 232字 この記事のみ ¥ 100 購入手続きへ 有料マガジン ¥ 240 さらぬわかれ 240円 村の1本の咲かない桜の木。 その木には、曰くがあり…。 8歳のまま成長を止め意識のない姉とその妹の話。 GREEのコミュニティで発表し… 購入手続きへ ログイン #小説 #さらぬわかれ 読んで下さり、ありがとうございます。いただいたサポートは、絵を描く画材に使わせていただきます。 記事をサポート