さらぬわかれ 29 さくらゆき 2021年5月26日 06:49 ¥100 少し時間をおいて、玄関の戸が開いた。出てきたのは…「恒太。」 顔色はあまり良くない。「栄子、こんにちは。見舞い…来てくれたんだ。」「こんにちは…って、寝てなくていいの?」 思わず栄子は声が大になってしまった。 恒太は一呼吸おいて、「さっき起きたところ」と言った。 ダウンロード copy ここから先は 220字 この記事のみ ¥ 100 購入手続きへ 有料マガジン ¥ 240 さらぬわかれ 240円 村の1本の咲かない桜の木。 その木には、曰くがあり…。 8歳のまま成長を止め意識のない姉とその妹の話。 GREEのコミュニティで発表し… 購入手続きへ ログイン #小説 読んで下さり、ありがとうございます。いただいたサポートは、絵を描く画材に使わせていただきます。 記事をサポート