さらぬわかれ 16 1 さくらゆき 2021年2月24日 20:10 ¥100 栄子が異変に気付いたのは、桜の木に近付いた時だった。「あれ…?夜なのに木がはっきり見える。」 丘の下の方には歩道があって、そこには電灯がともっているのだが、桜の近くには祟りを怖れて人が近付かないゆえに灯りなどはない。 天気は良いが、月もない。 どうやら、桜の木自体がほの暗い光を放っているようだった。 ダウンロード copy ここから先は 134字 この記事のみ ¥ 100 購入手続きへ 有料マガジン ¥ 240 さらぬわかれ 240円 村の1本の咲かない桜の木。 その木には、曰くがあり…。 8歳のまま成長を止め意識のない姉とその妹の話。 GREEのコミュニティで発表し… 購入手続きへ ログイン #小説 1 読んで下さり、ありがとうございます。いただいたサポートは、絵を描く画材に使わせていただきます。 記事をサポート