さらぬわかれ 15 2 さくらゆき 2021年2月17日 20:43 ¥100 帰り道、栄子はなんとなく「あの木」のある丘の前を通ってみることにした。 恒太が言った「また明日」という言葉が無敵な気持ちにさせたのかもしれない。 あるいは、桜の木が栄子を呼んだのかもしれない。 今日は、「あの出来事」からちょうど8年なのだから…。 ダウンロード copy ここから先は 200字 この記事のみ ¥ 100 購入手続きへ 有料マガジン ¥ 240 さらぬわかれ 240円 村の1本の咲かない桜の木。 その木には、曰くがあり…。 8歳のまま成長を止め意識のない姉とその妹の話。 GREEのコミュニティで発表し… 購入手続きへ ログイン #小説 2 読んで下さり、ありがとうございます。いただいたサポートは、絵を描く画材に使わせていただきます。 記事をサポート