さらぬわかれ 106 1 返金可 さくらゆき 2022年11月23日 19:58 ¥100 恒太の言葉にその場にいた皆が凍りついた。「恒太、何言っているの!そんなことをしたら、また恒之新様に体を乗っ取られるわ!」波留日は息子の身を案じた。「大丈夫、俺は自我を保ってみせる。恒之新が俺の中に入れば、恒之新の魂の時間は動くはずだ。さくらが桂さんの中に戻ることで共に生きられる希望を持てれば、さくらを縛り付けている祟りは解消されるはずだ。」恒太の意志は固かった。 ダウンロード copy ここから先は 179字 この記事のみ ¥ 100 購入手続きへ 有料マガジン ¥ 240 さらぬわかれ 240円 村の1本の咲かない桜の木。 その木には、曰くがあり…。 8歳のまま成長を止め意識のない姉とその妹の話。 GREEのコミュニティで発表し… 購入手続きへ ログイン #小説 #さらぬわかれ 1 読んで下さり、ありがとうございます。いただいたサポートは、絵を描く画材に使わせていただきます。 サポート