さらぬわかれ 44 1 さくらゆき 2021年9月8日 17:13 ¥100 安堵したのは、束の間だった。 席に着くと、恒太は隣の鈴原と何か話していた。昨日のノートを取り出したから、借りたお礼を言っているのだろう。 それだけのはずなのに、栄子はモヤモヤしていた。 ダウンロード copy ここから先は 324字 この記事のみ ¥ 100 購入手続きへ 有料マガジン ¥ 240 さらぬわかれ 240円 村の1本の咲かない桜の木。 その木には、曰くがあり…。 8歳のまま成長を止め意識のない姉とその妹の話。 GREEのコミュニティで発表し… 購入手続きへ ログイン #小説 1 読んで下さり、ありがとうございます。いただいたサポートは、絵を描く画材に使わせていただきます。 サポート