見出し画像

結婚相談所で出会った男性の話①~プレゼントさん~

★「結婚相談所を利用した話」もよければご覧ください★

本格的に婚活を始めた数分後にコンタクトの希望をいただきました。

プレゼントさんプロフィール

<プレゼントさん>
年齢:35歳
身長:170cm
年収:700万~800万
出身:兵庫県
居住地:品川区
仕事では役職につき部下をまとめ上げている
実家で犬を飼っている

最初から優良物件きた!!
私の希望条件は全部当てはまってるし、同じ関西出身だし、
私も動物好きだし、住んでるところ品川区だし(当時私も品川区民でした)

こちらこそぜひお願いしますと承諾の返事をしました。

返事をした後、プレゼントさんからメッセージが。
「ありがとうございます。関西出身で、お住まいが品川区と共通点がたくさんあって嬉しいです!猫ちゃんお好きなんですね。私も実家で犬がいます。ペットって可愛いですよね。」

…後々知ったのですが、コンタクト前に送るメッセージ機能はシステム上でどうしても日程調整が合わない場合に個人間ですり合わせたり、場所の変更を持ちかけたりする事務連絡用のものだそうです。
雑談はしないのがマナーとのこと。

活動したてでそんなこと知らない私は普通にメッセージのやりとりをしていました。そう、この時点でおかしいと気づくべきだったのです。

コンタクト当日

7月のある土曜日の13時。品川駅で待ち合わせの約束でした。
「sakurayuさんですか?」と声をかけてきたプレゼントさん。

んん…?身長低くないか?
私よりは高いけど、絶対170cmないやん。
165cmあるかどうかも怪しいやん。

「この辺でよく行くカフェがあるんで行きましょう」と言われ、ついていった先はホテルのラウンジでした。

ホテルのラウンジによく行くんか…?
超庶民の私は金銭感覚の違いに驚きます。

年収700万円は違うなぁと思いながら、飲み物を注文。
「猫ちゃん好きなんやって?」
「はい!実家で飼ってて…プレゼントさんもワンちゃんが実家にいるんですよね?」
「そうそう、トイプードルでさ、母親の誕生日の日に弟と一緒にプレゼントしたんよ

…おお?
命あるものに対してプレゼントっていう言葉、普通使うか?
私はここでものすごい違和感を感じました。
(なのであだ名をプレゼントさんにしてみました)

他にも「結婚式はどんな感じにしたいとかあるん?」「子ども何人欲しい?」とか、初対面で聞かれると思ってない質問がどんどん飛んできて、疲れてしまいました。

仮交際は私がお断り。いくらプロフィール上の条件が良くても、実際会ってみないと分からないもんだな…と身に染みて感じた出来事でした。

※失礼なことを申し上げているのは重々承知です。こう思う人間もいるのだと笑いながら参考にしてください。※

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?