正解がわからない世界
※2022年に書いた記事です。
菅田将暉と米津玄師、どっちも好きな人達のコラボ。
最初は静かすぎて良さがわからなかったのですが、しっかり聴いてみると涙が出そうになるくらい深いなと思った。
まちがいさがしの間違いのような気がしていた自分、だけど貴方に会えたからどっちでも良くなった、そんな意味に取れる。
ここで自分語りになるんですが、私はなんだかんだ真っ当に生きることはできても学校や集団生活は苦手で、友達も恋人もいるし仕事もあるけど、疎外感や被害者意識みたいなものはずっと感じていた。
どうして他の人はうちは、私は、そうやって他人と自分を比べることで、自分がまちがいさがしの間違いの方なんじゃないかと思えることが人生の中でも何回もあった気がする。
だけど、やっぱり自分は自分でしかいられないし、間違いが正解かじゃなくて自分が納得できるかなんですよね。
そして自分を受け入れてくれる誰かに出会えたら、自分が間違いと言われる存在だったとしてもどうでも良いんです。
ASDの高機能自閉症で学校で馴染めず、自分の脳内にある街でイマジナリーフレンドと遊んでいた米津玄師だからこそ作れる曲なんだろうなー。
そして社会の中で普通の枠にいつつも疎外感を味わったことのある人なら共感できそうな、救いのある歌。
菅田将暉verも米津玄師verもどっちも好き。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?