おすすめ本① 西の魔女が死んだ
たくさん読書をした上で、私のこの本はオススメですよという本を簡単に紹介したいと思います。
今回紹介するのは、
西の魔女が死んだ 著者 梨木 香歩
この本は小学生の女の子が不登校になってしまい、田舎のおばあちゃんの家に避難するお話です。
このおばあちゃんが、ただのおばあちゃんではなく、女の子にとってというか、人にとって大切なことを教えてくれる人物だったのです。とても奥深い物語です。
この本はページ数も短く、読むのに時間はかからないですが、内容はとても濃厚です。
何度も読みたくなる本で、私も3回以上は読みました。映画化もされたので、知っている人も多いかと思います。
私は人生で大切なのは意志だと考えています。
人生を旅だと考えれば、どこに向かってるかわからないと目的地には進まないですよね?
進むには、羅針盤(コンパス)がいります。
進む方角がわからないと迷子になってしまい、目的地に辿り着くことはできないですよね。
人間で言うと、どこに向かうかの指針こそが意志だと思います。
こうしたい、ここに向かうという意志がなければ(もしくは、弱ければ)どこに進んだらいいかわからないですよね。
だからこそ、指針となる意志が大切だと考えています。
では、その意志の力は鍛えられるのか、強くできるのか、その疑問に対しておばあちゃんはYESと教えてくれます。
そして、その意志の力がコントロールできなければ、またその力が災いして困難も生まれることも教えてくれます。
自分の意志を強くしたい、現代社会にいて心が疲れてしまった、そんな人はぜひ読んでみてほしいです。
きっと大切なことを教えてくれると思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?