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菅さんの狡猾人事:レジ袋大臣。

あれは政治巧者である菅さんの描いた絵かもしれないと思います。

結果として、小泉進次郎は失脚した。ついでに河野太郎も。日本にとっては有害な二人の強力な世襲議員が退場したのです。もしも菅さんが意図したことならば、この功績は大きい。二階幹事長まで実質的にいなくなりましたし。

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レジ袋有料化はとんでもない愚策だった。しかし、日本全体の国益からしたら、笑い話だ。どうということもない。

また、小泉環境相は他にも碌でもないことばかりをしたが、やはり実害は少ない。そもそも環境大臣は、そのイメージとは異なり閑職だ。
 CO2地球温暖化仮説が正しいという根拠は、無いに等しい。プラスチックごみも「心優しい動物愛護家」が騒いでいるだけで、実はクジラが数頭死んだだけ。
 なので、世界は環境問題に真剣に取り組んでなどいない。

だから、環境大臣が何をしても構わなかった。唯一気がかりだったのは原発だが、これは実際には経済産業省のテリトリーだ。環境大臣が何か言ったところで産業界はほとんど動かない。

別の言い方をすると、環境大臣には実務能力のある大臣を付けたくなかったはずだ。例えば下手に実効力のある規制法案を作ってしまったら、日本の経済が衰退する。

レジ袋大臣にふさわしいポストだったのです^^;


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