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テンセントいよいよ終わり:政府が子供のゲームを禁止。

18歳未満がゲームをできるのは週末の20~21時だけ。
株価は暴落。この半年で4割減だったが、ついに引導を渡されたようだ。これほどに厳しい規制をされたら、ゲーム市場で利益を出せない。撤退しろと言われたも同然だ。

テンセントの時価総額は、2021年1月には1兆USドルを超え、(Appleに匹敵する)中国トップのハイテク企業であった。それが半年で6000億USドルに縮小。

そして縮小したのは、テンセントだけではない。アリババも同様だし、他も軒並み潰れかかっている。

習近平は中国経済を縮小させている。理由は不明だ。

鄧小平思想を否定し、資本主義から共産主義への回帰を考えているのかもしれない。でも、経済力を失えば、中国の覇権は夢物語で終わるし、今の政権は倒れるだろう。習近平本人の命すら危うい。どういうつもりなのか?

謎だらけの動きだ。

すべてのネットゲームの企業に対し、実名でのユーザー登録を徹底し、18歳未満のユーザーには、金・土・日と祝日の午後8時から午後9時の1時間しかサービスを提供してはならないとしている。
 中国政府は、民間の大手IT企業に対する締め付けを急速に強めていて、
8月上旬には国営新華社系のメディアが、ネットゲームを「精神的アヘン」と非難していた。

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参考:アリババも終わりという話。


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