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高度経済成長が産んだ「育児ノイローゼ」

 「育児ノイローゼ」は現代病であって、これが発生した原因は日本の工業化に伴う核家族化です。

 かつて子育ては両親と祖父母が協力して行うものだった。今では母親のワンオペです。

 さらにその後に「大企業信仰」が生まれて、親は転勤が当たり前になった。故に地元のコミュニティに頼れない母親が増えました。孤独な育児ママの誕生です。

 経済成長の代償は大きいです。

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 日本の経済大国化は、「お母さん」達の激務に支えられていたのです。

 男たちは、とかく高度経済成長を成し遂げたのは男の力だと言いたがる。その間、女性は「専業主婦」で気楽な生活を送っていたと。

 彼らはバ○なのです。幼児と同じで視野が極端に狭く、自分の仕事が一番重要だと思っている。

 間違っていますね。


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